思考の外部化 自分(の一部)をAI化してみる
思考の外部化
新規事業を考える上でのフレームワークをベースにしたマイGPTづくりが面白いです。
自分なりの整理の仕方というか、考えの流れのようなものをフレームワーク化して、要件定義していく。
やりとりしていると、「ああ、確かに、こういうこと言っていそうだなあ」と思う部分もあり、少しずつ自分の思考の一部を外部化しているような感覚があります。
解釈と執筆の自動化を施行
下記にある自分自身が大切にしている価値基準をもとに素材記事を解釈し、comemoの原稿を作成するというものを作ってみました。
価値基準として
・閉塞感を二度と味わいたくない。
・閉塞感とは「今日できないことは一生できない」「今日できることもいずれできなくなる」こと。
・閉塞感の真逆とは「今日できないことが、できる明日がくる」と感じられる状態。
・「今日できないことが、できる明日がくる」ためには以下の3つが重要だと考えています。
1:一人でできないことは誰かと協力する。
2:力が足りない場合は道具を使う。
3:新しい人や道具と出会う環境に身を置く。
これは個人だけでなく、組織にも当てはまる。
たとえば、下記の記事を素材として、自分の価値基準に沿った解釈をもとに、原稿を執筆してもらいました。
素材記事
作成された原稿
「バーチャルYOSHIKIと海外ファンの会話」は、AI技術を活用してアーティストとファンの交流を新たな次元に引き上げた事例です。YOSHIKIさんは日本を代表するミュージシャンであり、X JAPANのリーダーとして世界的に活躍していますが、今回の取り組みでは、彼自身の「バーチャル」バージョンがAI技術により生み出され、海外ファンとのリアルタイムなコミュニケーションを可能にしました。この新しい形の交流には、現代のテクノロジーを駆使してファンとの繋がりを深める工夫が詰まっています。
現状の課題:物理的な距離と文化的な壁
これまでアーティストとファンの間には、物理的な距離や言語、文化の違いなどの「壁」が存在していました。特に国際的なアーティストにとって、海外ファンとのコミュニケーションは難しいことが多く、リアルタイムでの交流やイベント参加も限られていました。これがいわば「閉塞感」の一つの形です。
解決策:AI技術によるバーチャルYOSHIKIの活用
この閉塞感を打破するために導入されたのが、AIを活用した「バーチャルYOSHIKI」です。この技術により、YOSHIKIさんのファンは、物理的な距離に関係なく、彼とリアルタイムで会話を楽しむことが可能になりました。AI技術はYOSHIKIさんの声や話し方、さらには個性を忠実に再現することで、まるで本人と話しているかのような体験を提供しています。これにより、海外ファンも日本の文化や音楽にさらに親しみやすくなり、より深い絆を築くことができるのです。
対抗策:協力、テクノロジー、新たな環境の活用
僕の価値基準に基づくと、このような閉塞感への対策は「協力」「道具の活用(テクノロジー)」「新たな環境」が鍵となります。
協力(アライアンス):AI開発者とアーティストが協力し、テクノロジーを駆使して新たな形のファン交流を作り出しました。これは一人では成し遂げられないことであり、専門分野の協力が重要です。
道具(テクノロジー)の活用:AIというツールを使うことで、YOSHIKIさんの「分身」を作り出し、海外ファンとのコミュニケーションの壁を取り除きました。これにより、物理的な制約を超えて、ファンが直接アーティストと接する機会が増えています。
新しい環境:AI技術が進化することで、これまで実現できなかった形式の交流が可能となり、新たな体験を提供する場が整いました。これにより、YOSHIKIさんもファンも、常に新しい環境での出会いや交流を楽しめるようになっています。
事例:バーチャルYOSHIKIの成功例
実際の事例として、このバーチャルYOSHIKIの試みは、国際的な音楽フェスやオンラインイベントで成功を収めています。彼のファン層は非常に広範囲にわたっており、AIを使ったバーチャルな会話は、特に英語を話す海外ファンに大きな喜びをもたらしました。時間や場所を問わず、どこからでもアクセスできる点が、ファンとの関係をより緊密にしています。
結論:未来に向けた希望
「今日できないことも、明日にはできる」という未来志向の考え方が、この取り組みの核心にあります。物理的な距離や言語の壁といった閉塞感は、協力とテクノロジーによって克服できることが証明されました。バーチャルYOSHIKIの成功は、他のアーティストや企業にも示唆を与え、AIを活用した新しい形の交流が、未来に希望を持たせる一つの解決策となるでしょう。
このようなポジティブな未来を描きつつ、テクノロジーの進化に伴う可能性を最大限に活用し、さらに多くの人々が新しいつながりを築くことができると確信しています。
AIとの対話で自分を見つめ直す
AI化した自分により、AI化した自分についての記事を解釈してみるという、入れ子構造になりました。まだまだファインチューニングが必要ですが、それっぽい感じになっているように思えました。
自分の解釈についても客観的に見直すことにも繋がるように感じました。
今後、この分野は大きく変化していく段階を迎えています。実際に試し、新しい可能性に触れ、今日できないことができる明日を感じたいと思いました。
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