DXに関わらないで済む仕事ってあるんでしたっけ問題。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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さて、今回のテーマは「DXは自分ごとにしなくちゃね」です。
まずはこの記事。
いや、これはなかなかに絶望を与えてくれる記事ですねぇ(苦笑)
まず、「関わりたくない」という考え方。
これはすなわち「DXは自分以外の誰かがやる仕事」と思っている人が一定数いる可能性大ですよね。
だから「関わらなくて済むならそうしたい」という思考が割り込む余地が出ているわけで。
これ、マジでヤバい。
DXに一切関わらずにこれからビジネスパーソンとして生きていくのは、なかなか試練の道な気がします。
というのも、DXって「だれかがデジタルで何かの仕事を新しく始める」ことではなくて、既存ビジネスも含めてすべてをデジタル文脈の中で再構築していことだ、とボクは考えているからです。
ここに、一切の例外はないと思ってます。
「自分たちはデジタルと無縁な職種だ」「うちの業界はデジタルとはかけ離れている」という人もいるかもしれませんが、無関係な業界業種って、本当にあるでしょうか?
COVID-19によって、移動が大きな制限を受けるようになり、多くの方が在宅勤務を体験したことと思います。
その中で、「オンラインでは絶対無理なこと」と「オンラインで十分に対応できること」を知る機会を得られた人もたくさんいるでしょう。
「オンラインで仕事をする=DX」というほど世の中は単純ではないですけれど、少なくともオンラインで仕事をしているということはデジタルの恩恵を被っていることは事実ですよね。
となると、DXの一要素を体験できたひとはめちゃくちゃたくさん増えたはずです。
その体験をもうちょい活かしてみませんか?というだけの話のはずなんですよね。
もちろん、デジタルアレルギーの人はいますよね。
「私は対面でないと仕事なんてしたくないんです」という人もいるでしょう。
別にそういう人たちを許せないとか消えてなくなれとかまでは言いませんけれど、ボクとはおそらく別の時空間で仕事をした方がいい人種であることは間違いなさそうです。
というのも、ボクはデジタルによって便利になった世の中の方が好きですし、デジタルの方が効率的なものをわざわざ手作業に戻すほど暇ではありません。
デジタルじゃない体験は、趣味や娯楽の世界だけで十分かなと思っています。
(焚き火とかは、やっぱり画面通してみるだけじゃ物足りないし)
仕事は、デジタルでぜひ進めたい。
そんなボクが、もしも会社勤めの生活に戻り、その会社でDXに必ず取り組みたいですか?と問われたら、意外と答えは100%でYes、とはならないかもしれません。
というのも、「DXは大事だけど、DXに対する理解の薄いこの会社でしんどい思いをしてやるくらいなら、別のところでやるわ」って思う可能性もゼロではないからです。
これはもちろん仮説に過ぎないので、なんだかんだDXに関わる気がしないでもないですけど、理解のされない職場に入る可能性や、人事異動などでそういう人間がレポートラインに紛れ込むかもしれないと思うと、「どこでもDX頑張ってやりまっせ〜〜」と宣言する勇気は持てないですねぇ・・・
(そもそも、勤め人に戻る気もないので、あくまでこの仮説はファンタジーやSFレベルのお話しですけれどw)
上記の記事の中の「DXに関わりたくない」というのは、あくまで自分が今いる環境にプラスしてDXに取り組む、という前提で考えられている可能性もあります。
企業の中で仕事をすることは、時として「世の中で大事とされているトピックとズレたペースで仕事をする」という場面が不可避なこともあります。
これはもう、しゃーない。
そういう場面が生まれてしまうことも、時としてあるでしょう。
でも、ここで諦めたら終わりだよな、と思います。
世の中のビジネスは全てデジタルの方向に進んでいて、これは不可逆だと思っています。
スピードが違うだけで、進行方向は一緒だと思ってます。
そんな中で「関わりたくない」というマインドで仕事をし続けるのは、キャリアリスクになりそうだよな、と思います。
そんな人がいることや、そういう雰囲気の会社が存在することは、はっきり言ってしまえばボクに責任があるとは思ってません。
でも、そういう人や会社が「変わりたいな」って思った時には大いに力を発揮したいな、とも思ってます。
変わろうと思う人や組織をエンパワーすることが、ボクの仕事なので。
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