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輸入概念の鵜呑みを禁止せよ ← 日経Discover Japanアカデミー募集

みなさんは、

「作り手八部、使い手二部」という言葉をご存知でしょうか?

これは、唐津焼のコンセプト。

作り手が8割作り上げ、使い手に余白を2割残す、ということです。

器を使い込むことで味が出てくる。

また、料理や空間や季節に応じてコーディネートする。

使い手が使うことで、器は完成するという素晴らしい考え方。

これって、今風に言うと、ユーザー参加型のオープンイノベーション。

それを350年前からやっていたわけです。

この考えを使うと、何か新しいもの作りやすいでしょう?

2割、ユーザーが何かをカスタムできる、車、携帯、コーヒー、デスク、サービスなどなどなど。

さて。

日経の今朝と、8月31日の朝刊に告知が出ていたと思いますが、

日経と雑誌Discover Japanが組んで、

日本のコンセプトをどうビジネスに活かすか?というアカデミーを開講されます。

そこに2回、登壇します。

なぜかというと、Discover Japanで、冒頭の「作り手八部、使い手二部」のような

まさにそういう日本のコンセプトで今使いやすいものの連載を我々の電通Bチームでさせていただいていたからでして、

それを誌面を飛び出し、ライブでお伝えする会です。

いままでのそういうの学術的過ぎて、世の中に応用しずらかったと思うんですよ。

そうならないように、物を作る立場から、これはイノベーションに使えるなというものを全国から採集していました。

他にも、江戸小紋、華道、和菓子、俳句、などから集めているので、

それを披露&これを元にアイデアを出すというセッションです。

たぶん、comemoをお読みの方々にぴったりだと思うので、

ぜひご応募ください。(一番下にリンク貼り付けました)

comemoが縁で、生でお会いする、ってのも楽しいですよね。

日本古来のコンセプトを活用して、世界を席巻するアイデアを一緒に考えましょう!

© kuranary

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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3481512031082018MM8000/

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