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大企業からベンチャーへの転職を成功させるコツ

めがねシャチョウです。本日は、大企業とか非ベンチャー企業からベンチャー企業への転職をうまくいかせるコツをいくつかお伝えしたいと思います。

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以前、上記Youtubeのめがねシャチョウの地獄に落ちるテレビでも、ベンチャーに転職して地獄に落ちる人、というタイトルで動画を配信させていただきまして非常に好評でした。

その際は、ベンチャーに転職して地獄に落ちるようなタイプ、どういう人がダメなのか、という比較的後ろ向きな話でしたが、今回は、うまくいかせるためのコツ、という前向きな話をしていきたいと思います。

(1) 社長との相性が一番重要。

ベンチャー企業で成功するには、社長との相性が一番重要です。社長と相性が合わない状態では、なかなかベンチャーでのキャリアはうまくいかないです。別に好き同士である必要はないですが、話がかみ合わないときついですし、相性が合わない、としても、覚悟を決めて、相性を合わせる努力をすることです。

そのためには、入社前にしっかり時間を使って、価値観のすり合わせをするのも重要ですし、最近は、Twitterなどやっているベンチャー経営者も増えていますから、フォローしてじっくり発言内容などを読んでみるのもいいと思います。あと補足のアドバイスですが、もしTwitterフォローしているなら、必ずDMからTwitter経由で求人の応募することをお勧めします。採用コストがかからないので、ベンチャー社長は非常に喜びます。めがねシャチョウの場合ですが、追加の採用コストのかからない媒体経由のほうが、給与交渉など応じやすいです。

たまに、入社後に、飲み会の席とかで、社長の悪口、ネガティブなこと、愚痴等、を気づかないうちに言う人もいますが、そもそもの前提として、社長の悪口を言っている時点でベンチャーでのキャリアに向いていません。

社長の悪口を言いながら、ベンチャーのキャリアを成功させようと思っていること自体、本質を分かっていないし、そういうのはどこかで漏れるので、絶対にやめたほうがいいでしょう。そこそこの規模のベンチャー企業であれば意外と社長の支持者はあちらこちらにいるので、彼らを敵に回すことにもなります。

嫌ならやめたらいいし、ベンチャーにいる限りは最後の1日まで、全力で社長をサポートする、という気概でするべきだと思います。

かと言って、イエスマンになれ、といっているわけではないんです。むしろ成長するベンチャーであるほど、建設的な意見にはむしろポジティブに思っている社長は多いです。

何よりも陰口は絶対に言わずに、社長に対して、何か進言したい場合は、他の人がいない場所で社長に直接進言する努力をしましょう。

(2) 社長はこうあるべき、と価値観を押し付けない。

世の中にはいろんな会社がありますが、特に転職経験が多くない人に多いんですが、勝手に、社長はこうあるべきだ、という社長像をもっていることです。

もっているだけならいいですがその社長像を就職先のベンチャー企業の社長に押し付けると、うまくいかなくなります。めがねシャチョウの場合も過去に社長はこうあるべきだ、と押し付けられて嫌な思いをしたことがあります。

よく大企業から来た人の失敗例としてあるのが、社長は、懐があって、現場の細かいことには口を出さない、神様、太陽、みたいな存在なんだ、みたいな印象あるかもしれませんが、その感覚は捨てたほうがいいです。

大企業のサラリーマン社長にあてはまる社長像は、ベンチャーの創業社長には当てはまらないことが多いです。

ベンチャー企業でなくても、ユニクロの柳井さんみたいな創業経営者は、あれだけ世界中に展開、拡大していてもいまだに細かく商品やらチラシなどに指示を出す、と言います。

孫正義さんもそうと聞いたことありますし、成功している創業経営者は非常に細かく、外から皆さんが抱く印象と違う、ということも聞きます。

基本、成長ベンチャーの社長は細かい、と思っておいたほうが身のためです。

あなたが抱く社長像を勝手に社長に押し付けないことです。


(3) 指示待ちしない

私の動画、ベンチャーに転職しても地獄に落ちる人の特徴でも永遠の指示待ち症候群、という名前で紹介しましたが、ベンチャーだと、やることが明確に決まっているわけでもないし、細かく役割分担が決まっているわけでもないので、ぼーっと指示待ちでいると、仕事がなくなる可能性があります。


役職ごとのミッションも明確に定まっていない会社のほうが多いんじゃないでしょうか。

めがねシャチョウの場合、入社したらすぐに、入社した人とミッションのすり合わせを行いますが、可能であれば、入社前にミッションのすり合わせをやることをお勧めします。具体的には、最初の四半期の目標とタスクリストなんかも事前に共有できるといいですね。


どちらにせよ、仕事が上司からうまいタイミングでふってこない、ことが多いので、上司や社長の許可をとりながら自分で率先して進めていく必要があります。


何か不満があったり、課題を見つければ、我率先して、自分の領域外でも、自分で手を動かして、会社に貢献していく心意気でいたほうがいいでしょう。


(4) ヒト、モノ、カネ、に期待しない


大企業とベンチャーを比較すると、ヒト、モノ、カネの揃い方が全然違います。この辺のことには期待せず、むしろ前向きに、ヒト、モノ、カネが足りないことに、真正面から向き合うことが必要です。むしろあなたの成長の機会ですよ。


例えば、ヒトです。

そもそも、回らないから、ヒト雇ってくれ、部下雇ってくれ、なんでおれがこんなことやらないといけないんだ、と社長に文句をいったところで、ぽかーん、とされるかもしれません。

社長に人員計画を尋ね、採用する予定がないなら、その中でできることを社長とすり合わせていくことが重要だと思います。

また、人材について、あの人は仕事ができない、等とすぐに文句を言うのではなく、いる人材を活かす努力をすることです。前職だと、あなたはきちんと研修されたスタッフが部下に配属されたかもしれませんが、研修、というのもお金がかかるんですよ。石ころであっても磨いたら光るんです。そういう意識で育成していきましょう。

そんなめがねシャチョウの会社にもいい人が採用できない、あの部下はダメだ、と文句ばかりいっているマネジャーが過去いました。

そのマネジャーは、過去予算じゃぶじゃぶの大手から来ましたが、そりゃその予算じゃぶじゃぶの大手みたいに採用コストもかけられないし、その大手に比べると給与水準も低いですから、同じレベルで採用できるわけがないですよね。

周りの人材を過大評価しないことです。

カネ、に関しても、予算がないことを文句いっても、はじまらないですから、無いことに向き合ってその中でどうするか前向きに考えていきましょう。

採用する側から言うと、予算のない中で、結果を出してきた人のほうが評価が高いです。

その貴重な経験を積みにあなたはベンチャーに転職したんじゃなかったんでしょうか。


(5) プライドは捨てる。分からないことは分からない、と素直に言う

あなたは確かに、三菱商事や電通や外資系投資銀行のような誰もが憧れるような有名企業で働いていたのかもしれない。

ベンチャー転職の際には、いくつもの会社から内定をもらい、入社を決めた先の創業社長にも三顧の礼で迎え入れられたのかもしれない。

けど、多くのベンチャー挑戦者は失敗します。地獄に落ちます。


前職からのプライドは入社したら一旦捨てましょう。

プライドなんて糞です。ベンチャーへの転職を成功させる、その一点に集中するのです。

そのために、知ったかぶりせずに、恥ずかしがらずに、分からないことは分からない、知らないことは知らない、とはっきり言いましょう。

知らないことを知っているふりをしてかっこつける必要なんてないです。化けの皮なんてすぐに剥がれます。


無駄なプライドはあなたのベンチャーへの適応速度を遅くします。


(6) ハードシングスを楽しめ

最後にこれが最も重要なんですが、ハードシングス、いわゆる苦難、を楽しむ気概、覚悟を持ってから入社してください。

安定した大企業からあなたは何のためにベンチャーに来たのか。色々エキサイティングな経験をしたいためじゃなかったんでしょうか。ハードシングスはあなたが求めていたものであるはずです。

なのに、転職市場には、ハードシングスから逃げたベンチャージョブホッパーにあふれています。そして、口を揃えてあの会社やばいんです、潰れそうなんです、社長がワンマンで、とか言い訳をしています。

そして、会社都合の退職になりかけているとか、給与の支払いも止まっているなどのケースじゃない場合に、これまでやばいんです、と言われていた会社のほとんどは潰れていませんし、その後に、資金調達のリリースが出てたり、上場したりケースも多々あります。

やばいのは、あなたですよね。地獄に落ちるのはベンチャーから逃げ出したあなたなんですよ。

これらのハードシングスを乗り越えた先にしか、あなたのキャリアアップはありません。最低でも、3~5年は我慢して経営側にたって、一緒にハードシングスを乗り越えてください。そこにあなたが求めていた、あなたが登りたいと思っていた山があります。


今日は、ベンチャーへの転職をうまくいかせるコツをいくつか紹介させていただきました。


めがねシャチョウは、Oh My Glasses TOKYOというめがね屋の経営をしてまして、銀座、新宿、池袋、大阪、京都など色んなところに店出してますし、オーマイグラス 通販、と検索してもらえれば通販もやってますのでメガネ買いたくなったら思い出してくれると嬉しいです。

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