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(予告篇)「社会文化研究家」池永の観る現代日本は?

旅に出る。40年間、御堂筋を歩き、日々試行錯誤しつづけた場を出て、新たな旅に出る。どこに行って、なにをするかは、まだ決めていない。これから、歩きながら考えていく。

気になることがある。私たちの日本社会が、とてつもないコトになろうとしているのではないか。これからの社会はどうなっていくのか。自分の子どもたち、孫たちが、私の年代になって見る日本社会は、どうなっているのか。

コロナ禍はいったん収束して、次の段階に入ろうとしている。2年半のコロナ禍の前と後とで、社会は劇的に変わっている。

コロナが、なにかを変えたのではない。コロナ禍前からつづいていた社会の地殻変動が、コロナ禍をきっかけに、新たなカタチ・スタイルを表出させた。

とりわけテレワークが「場と時」の構造を大きく変えようとしている。人の価値観・社会の価値観を変え、生活・ビジネススタイルを変えようとしている。会社と家庭、都市と郊外、東京と地方、人と人の関係を大きく変えようとしている。コロナ渦は、近代に入って、明治維新、敗戦につづく大断層(リセット)である。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC162KR0W2A610C2000000/

コロナ禍の3年目に、ウクライナ紛争がおこった。ウクライナ紛争が世界・日本を大きく変えつつある。ウクライナ紛争を契機に、資源と原料の分配などの世界構図を変え、世界の秩序を変えようとしている。

モノ・コトの価格の値上げはインフレ、スタグフレーションをひきおそうとしている。世界の金は不動産だけでなく、運用率・利率にむかっている。利回りがよければ、土地投機もするし株式もする、ビットコインもするしメタバースもする。そんな運用バブルが崩壊しようとしている。

現在進行形に進んでいる社会の構造変化によって、日本社会はこれからどうなっていくのか?どうしたらいいか?それらを考えていきたい。

「現在」を多面的に観る。「現在」を構造的に観る。「現在」に、過去が埋め込まれている。「現在」に、未来が埋め込まれている。現在を軸に、過去と現在と未来の時の流れを観ていきたい。

これから新たな旅に出る。自称「社会文化研究家」として、現代社会を旅するなかで、自らが見たこと、聴いたこと、語り合ったこと、考えたことを、旅の途上で書いていきたい。過去・現在・未来の時間軸で、現代社会を観ていきたい。
これまでの大阪ガス池永COIMEMOを卒業して、新たなアカウント・社会文化研究家池永COMEMOを発信していきたい。ぜひフォローして、お読みいただけたら幸いです。

■ 「社会文化研究家」池永の社会の捉え方(抄)

1.これからどうなる― コロナ禍とウクライナ問題で、時代の軸はどう変わるのか

2.社会の構造変化のメカニズム〔左から右に、連関して社会が変わる)

3.社会を観る3つの眼〔虫の眼+魚の眼+鳥の眼〕ー現在を軸に多面的に観る

4.コロナ禍を契機とした「関係性」の変化を読み、再定義して、再構築

5.2030年のありたい社会に向けた3つの構造変化

自称「社会文化研究家」池永は、7月1日より新たな旅に歩みだし、旅の途上から発信していく。


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