ブランド接点は最初と最後にこだわること
本日は「ブランド体験」をテーマに書いていきます。
ブランド体験を最適化する上で重要な視点は何か?
答えは全ての顧客接点を最適化することですね。
では優先順位は?
自分は、集中するべきは、最初と最後の2つだと考えています。
これは、初頭効果と新近効果と言われる心理学の法則が当てはまります。
初頭効果:第一印象は大事=ブランド接点の最初が大切
親近効果:終わり良ければ全て良し=ブランド接点の最後が大切
つまり、ブランド接点は最初と最後が大切だということです。
人の記憶力は限られているので、最初と最後の印象がブランドの印象に大きく影響を与えます。
事例を見ながらイメージを深めていきたいと思います。
最近、購入したり情報収集をする中で、BASE FOODとKARTEの2ブランドが、ブランド接点(ここではオウンドメディア内)の最初と最後が最適化されている素晴らしい事例だと感じました。
まずBASE FOODからご紹介します。
最初:BASE FOODのファーストビュー
キャッチコピー:からだに必要な栄養、全部入れました。
最初のブランド接点で記憶に残るコピーと、ビジュアルはシンプルに記憶に残るパッケージ訴求になっています。
最後:BASE FOODの購入完了ページ
こちらはTwitterでもご紹介しています。
購入完了ページという、一番ユーザーのモチベーションが上がっているタイミングで、エンゲージメントを高めるための情報を入れる。
ブランド価値を高めるために有効的な打ち手だと感じましたし、横点展開がしやすそうです。
続いて、BtoBの事例を見ていきます。
最初:KARTEのファーストビュー
キャッチコピー:あらゆるサービスの顧客体験の向上に
最初のブランド接点で、サービスの世界観を伝えきっています。
最後:KARTEの資料請求完了ページ
流石だと感じました。
おそらくKARTEを活用して、資料請求完了ページにて、セミナー詳細や事例インタビューに誘導をしています。
最高の顧客体験です。
BASE FOOD、KARTEどちらのブランドも、最初と最後に顧客が必要としている情報を提供してエンゲージメントを高める工夫をしています。
個人的には、どちらのブランドに対する好意度もUPしたわけです。
そして、途中で色々とコンテンツを閲覧はしていますが、やはり最初と最後のコピーやビジュアルが記憶に残っています。
これが初頭効果と親近効果ですね。
初頭効果:第一印象は大事=ブランド接点の最初が大切
親近効果:終わり良ければ全て良し=ブランド接点の最後が大切
営業でも、イベントでも、最初と最後の2視点は優先順位高くチェックして、出会って良かったと思えるブランド体験を提供していきたいですね。
本日の日報は以上です。
ブランド接点を最適化する上で参考になる記事を共有しておきます!
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