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マーケターは「つくってみる力」を磨こう

日々、様々なマーケティングを生業としている人と一緒に仕事をしたり、話をする中で、付加価値を生みやすい人と、そうでない人の差の1つに「まずつくってみる」の差があると感じています。

今日の仕事の中で強く感じたので日報に書き残しておこうと思います。

○付加価値を生むマーケター
戦略を考えて、その戦略を粗くてもユーザーからフィードバックをもらえる状態まで仕上げることができる。
ユーザーからフィードバックをもらえる状態とは、コンテンツをつくる、デザインに落とせるというイメージです。

×付加価値を生みにくくなっているマーケター
具体的なイメージを示さないで、権威的に発言をしたり、フレームワークだけこねくり回しているマーケター。
こういった人は存在意義がなくなってきています。

マーケターがつくれることのメリット

マーケターが戦略をデザインに落とし込む力が上がると、下記のようなメリットがあると感じています。

・戦略→実行のスピードが上がる
・戦略と実行がつながり成果が出やすい
・マーケターが戦略を考えた後に即ユーザーの反応をみて戦略を修正できる

メリットは山ほどあると思います。

人の欲求は満たされやすく、かつ不確実性が増してきている時代。

マーケターも頭で考えているだけではなく、「まずつくってみて、ユーザーや市場から学習する」という態度とスキルを持ち合わせておいた方が良いはずです。

まずはデザイン「ぽいこと」からでOK

まずはデザイン「ぽいこと」からできるようになりましょう。

ということを本日にツイートしました。

本格的なデザインを学ぶ必要はなく、自分の戦略イメージを、顧客の反応をみれる、デザイナーが戦略意図を理解できるレベルに落とし込むことができればOKだと思っています。

個人的には、Adobe Sparkを使うことはオススメ。

学習ツールとしてはUIデザインを学べるCocoda!を活用するのも良いと思います。

戦略だけを考えられるマーケターに未来はないと思うので、戦略を形づくれるマーケターになれるよう「最低限」のデザインを学んでいきましょう。

マーケティングとデザインの壁は壊していきたい。

本日の日報は以上です。