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新 MaaS × シェアリング サービス、どこまで試していますか?

「移動制約」なんて時代もありましたね。GWどれだけ移動しました?

先日、僕は新たに「シェアリング 電動バイク」を使ってみました。こちらの動画は、最近首さげGoProで撮ったものです。(Vlog作成を習慣化トライしてる。)

こちら Shaero (シェアロ)というサービスです。

普通免許を20年前に取得してから、原付バイクを所有することもなく、乗ることもないまま過ごしていました。それが、このサービスの登場で、20年ぶりに原付に乗ることとなりました。ただのバイク搭乗なんですけど、新鮮な経験でした。(ちょっと緊張した。)

次世代交通サービス「MaaS(マース:Mobility as a Service)」

この1〜2年、電動自転車や、電動キックボードの「街ナカレンタル進出」が進み、一気にMaaSが加速してきた感があります。

僕の生活圏内でも、Luupは「いつでも どこでも」見かけるようになりました。全国のポート数は970箇所になったそうです。

こたつ論者にならないために

これらのサービス、(普通免許を持っていたら)ぜひご自身で試してみてください。きっとこれらのUI/UXの素晴らしさに感動すると思います。逆に、「あれ?」という違和感にも気がつくかもしれません。
ここでいうUI/IXというのは、「アプリ」に限らない体験です。
利用から利用、そして利用のコミュニケーション、そして度使いたくなる・・・その全体体験設計です。
旧来から市場に出回っているプロダクトやサービスは「売り切り型」ですが、新興勢は、テクノロジーを活用し「前中後再」をなめらかに結びつけていることに気がつくかと思います。っていうか、なめらかすぎて、気が付かないレベルかもしれません。
もし、そんなサービスジャーニーを解体してみたい、という方は、サービス利用開始から(もっと言うなら認知の状態から)、memoを書き起こしたり、スマホアプリのスクショを1枚つづ残しておくといいかもしれません。(僕は前職からの職業病なのか、スマホの写真フォルダがアプリスクショばかりです。時には動画スクショのことも。)

余談ですが、本稿読者のみなさまの手掛けるビジネスのプロダクト・サービスは、「前中後再」のサイクル・サークル・循環が描かているでしょうか?

新興MaaSというプロダクト・サービスは、生活者のどんな「ジョブ」「時間」「消費」を奪うことになるのでしょうか?逆に創造する市場は、どんなものがあるでしょうか?

  • 電車・タクシー・自家用車・自転車という既存移動手段

  • そもそも、免許取得したい(持ってない人):新市場

  • バイクはいらないけど、マイヘルメットは欲しいかも。

  • Luupなどの移動に適したリュック・かばんが欲しくなる。(Aceさんは、「自転車通勤」というカテゴリーまである..!)

  • イヤフォン・ヘッドフォンが危険 = SONY LinkBudsのようなオープンイヤー型・AfterShokzのような骨伝導型が台頭?

  • パイオニア新型ナビ NP1のような音声特化ナビの登場?

・・・みたいな。

自身で体験してみると、セルフ脳内ブレスト以上に、アイデアが生まれてくるものです。

盛夏になる前に、ぜひ一度新MaaS、体験してみてくださいー!

参考記事


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