フィリップ・ジョンソンは40代で建築家になった。 ~ 一言切り抜きfrom日経#166
今日10/29は誕生日でして。45歳になりました。
誕生日はいつも節目だけれども、いつも以上に節目だなと感じていて、5年に一度訪れるキリのいい数字だから、ってことが1つは、ある。
そしてもう1つは、ここ数年、考えていた計画は、45歳の誕生日前に、電通を離れて、自分の会社を立ち上げる、ということだったので、昨日がその元々の X(エックス)デーだったから。半年早めてもう作っちゃったけど。
45~50歳の体力のうちに、色々と経験しておきたいことがあるからという理由だったのだけど、早めたおかげで、丸々5年間、今日から使える。
その始まりの日が、今日。
ワクワク。
雲ひとつない空の朝で、胸が高まった。
何をするかというと、まあ、見といてよ、と秘密にしておく。言うとほんとパクられるからなあ。少しだけバラすと、「潜伏」と「種まき」は、初期のキーワードの1つですかね。
40代。そして、始まり。といえば、今月の日経でふと目に止まった一言がある。
10月13日の朝刊「建築家の自邸 in USA 10選」、フィリップ・ジョンソンのガラスの自邸の記事より、一言切り抜き。
40代で建築家になったの?!
じゃあ、自分は何になろうかなあ?
ミュージシャン?小説家?MC?DJ?教師?警察官?パティエ?冒険家?宝石商?etc..
フィリップ・ジョンソンは、その前にもMOMAで建築の展覧会を手掛けているし、30代からハーバードで建築の大学院に通いはじめているから、40代でいきなり今日から「建築家になる!」と言った訳ではないようで、やっていることの延長線上だったようだけど、
「40代で建築家になった」という響きは、40代にワクワク感をもたらす一言じゃないかなと。
僕は、既存の肩書きにしっくりくるものがなく、3年くらい前から、これかな?って思って「Creative Project Director」と名乗りはじめたところなので、今まで通り、何かしら変化をもたらすプロジェクトをやっていくわけですが、その延長線上で、どんな出会いが待っているか。
その出会いによって、より「Creative Project Director」ってのはそういう人を指すのね、ってなり、Creative Project Directorです、って他にも名乗る人が出てくるのが、僕が45-50歳の間だと、面白いですかね。
ということで、40代で、よりもっとCreative Project Directorになる、ということに、一旦したいと思います。
以上、誰にも頼まれてないけど、誕生日のスピーチでしたっ!
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