大学生のサークル、アルバイトへ物申す
今日は、大学生や若手社会人の方向けにアドバイスしていきたいと思います。
突然ですが、あなたは学生生活を通してサークルやアルバイトをしていませんか。
大学生活=サークル・アルバイトをすることが当たり前だと思っていませんか。はっきり言ってそれは時間の無駄です。
最近は、以下の記事にもあるように人手不足のアルバイトも多いですから好条件で働ける機会も多いでしょう。それが実は落とし穴なんです。
アルバイトですが。しっかりとした目的意識がないならば、今すぐ止めて下さい。
今回の記事では、大学生がサークルやアルバイトをしてはいけない理由を中心に大学生活を如何に過ごすべきかをお話ししていきたいと思います。就活で絶対後悔したくない!大学生活を後悔したくない!と思っている方は是非最後まで読んでください。
1.【時間の無駄】
そもそも大学生は人生の夏休みだという考え方はとっくに終わっています。みなさんは大学生の期間を人生の夏休みだと甘えてダラダラと過ごしていませんか。
グロバリゼーションやインターネットがこれだけ発展している今の世の中で、自由な時間が多い学生時代に将来に繋がる力をつけないのは単に時間の無駄です。
これからみなさんは日本というフィールドではなく、60億人といった世界のフィールドで戦うことになります。だからこそ、必ず世界の学生との競争をする必要に迫られます。
彼らとの勉強量との比較したデータによると、アメリカと日本を比較した場合、アメリカ人学生のボリューム層は一日平均の学習時間が6〜10時間であることに対して、日本人学生のボリューム層の一日平均の学習時間は1〜5時間と大変少ないことを示しています。
また、シンガポールと比較した際も同様に、シンガポールの学生は一日平均七時間以上であることを示しており、他の先進国に比べ危機的であるほど日本の学生は勉強量が少ないのです。
加えて、サークルの活動に参加するために、さらに時間を無駄にしてアルバイトでサークルの会費や飲み会費を稼いでいるようでは救いようがない状況です。
仮にあなたがサークルに入り続けた後に就職活動を開始しても、テニサーなど遊ぶだけのサークルは平凡な学生の量産型にしか過ぎません。
なぜなら、誰とも差別化出来る経験がないからです。志望企業の面接で、「私はサークルで○○を頑張りました」と言っても、企業の面接官には「同じような学生がまた来たか」にしか思われないことが現状です。せいぜい就活時まであなたがサークルやバイトをしたとしても、何百人をまとめるリーダーにしか評価はされないと思います。
皆さん大学生は、大学生活4年間で今後のキャリアを決めてしまう決断を迫られます。
だからこそ、大学生活は将来に向けて自身のやりたいことを明確にした上で投資するべきで、そのためにどうするべきか考えることを強くおすすめします。
だからこそ、サークルに入るにしても、そこで何を学び、身につけることが出来るのかを考えた上で、目的意識を持って加入することを強くおすすめします。好きなことに一生懸命注力することはいいことだと思いますが、ダラダラと遊ぶことは身を滅ぼしてしまいます。ただ運動したいという動機だけなら、部活か習いごとをやるべきです。
2.【頭が悪いやつとつるむな】
サークルやアルバイトで、同じ人達と毎日つるんでいるだけで重大な機会損失に繋がっています。あなたは毎回同じメンバーと飲み会や打ち上げといった同じ事をする生活を送っていませんか。これは非常に勿体無い行為です。今すぐ止めて下さい。大学生活は、拘束される時間が少なく、自由な時間をとることができ、多くの人と出会うことが出来ます。
一方、社会人になると、交際範囲が職場環境に狭められ、ビジネスで会う人間関係でさえ利害関係を考慮してしまうことが多いため、純粋な友達という関係を築くことが難しくなります。
そのため、学生時代に異なるバックグラウンドを持つ人々や年齢が離れている人達と交流することで、物事の捉え方や見方の違いに触れることが自身の思考を柔らかくさせ、視野を広げることが出来ます。
さもないと、同じ人達をいつも行動することによって自身の視野が広がらず、狭い視野でしか物事を考えられなくなってしまい、「周りが良いと言うから大きい会社に入社しよう」「小さい会社はなんか怖い」という短絡的な考え方に陥ってしまいます。
その結果、社内外から何の市場価値もない高齢人材になり、いつ倒産するかもしれない会社で怯えながら過ごす恐れがあります。
3.【スキル向上や大学でしか出来ないことをするべき】
いつも同じようなことをするサークルや単純な労働を主とするアルバイトはあなたの将来の成長につながるでしょうか。
飲食店や引っ越しなど単純作業のアルバイトは将来的な成長性がありません。
お金が欲しいという動機だけなら、これらの活動はお勧めできません。そうであれば、営業スキルが付くインターンやインセンティブ付きの接客業の方がいいでしょう。その場合、成功経験や失敗経験が社会人になった時に営業スキル等の側面から必ず役に立つと同時に、お金を稼ぐことができ、一挙両得だと言えるでしょう。
また、その稼いだお金の使い道も非常に大切です。大学生でしかできない事に投資するべきです。つまり、時間がかかることに多くの時間とお金を投資するべきです。
世界一周や語学留学などがそれに当たるでしょう。
例えば、社会人になった後、このような行為をすると職歴にブランク(空白期間)が生まれ、日本での転職が難しくなる恐れがあります。
そのようなことを知らずに、ダラダラと過ごすことは非常に危険です。
ここで皆さんに伝えたい内容は、社会人になる前の使える時間が多い期間内に、時間を無駄にせず大学生にしかできないことを通して、経験値を増やし視野を広げることを通して今後なにをやりたいのかを大まかに考え実行するべきです。
なぜなら、皆さんは在学4年間でファーストキャリアという人生の選択を迫られ、自由なキャリア選択をすることがますます難しくなるからです。
しかし、大学生の時にやりたいことが分からないというのは当たり前だと思います。この問題を解決するためには、時間が自由に使える内に、出来る限り行動量を増やして経験値を多く積むことしかないと考えます。
だからこそ、ダラダラと時間を無駄に過ごしてはいけないのです。
今回は「大学生はサークルやアルバイトで時間を無駄にするな」という内容で解説していきました。
大学生は人生の夏休みだとする考え方はとっくに終わっています。しかしながら、その上でどうしてもサークルに入りたいという方がいると思います。
その場合、現在サークル活動は巷によくあるテニスサークルや飲みサーだけに限らず、国際交流サークルや株式投資サークルなど学内外と多岐に渡っています。
自身の将来何をしたいのか、大学生活をどのように後悔させないかを考えた上で、時間を無駄にせずサークルやアルバイトを決め学生生活を送るべきだと、個人的に考えています。
是非ご参考にしてみて下さい。
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