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オフィスでもオンラインでも、「おはよう」がつなぐコミュニケーション

先週はPlug and Playが年始に行っているキックオフでした。木曜日はJapan Kickoff。入社した時は東京の一つだったオフィスも、今は京都と大阪と3拠点。全員が集まる貴重な機会になる・・・はずが昨年に続き今年も感染者の急拡大に伴ってハイブリッドでの開催に。そして金曜日はグローバルのKickoff。こちらは昨年よりオンライン開催になり、Marketing Teamはグローバルでその準備を進めてきたので、あれこれお披露目になる感慨深い1日でもありました。

前回に続き"Selfie Time"というのがあり、世界の40以上の拠点から参加するメンバーたちが自宅・会社などで参加している様子をみんなで共有するのですが、毎回メンバー一人一人の色々な面を見ることができるとても楽しい機会です。(最後に写真をコラージュするMarketingTeamは大変なんですがw)今回はAsia Friendly Timeでの実施だったので、ヨーロッパのチームは録画を観ての参加で、Slackで作られたKickoff(社内ではAll Handsと呼んでいますが)のチャンネルには時間差で色々な写真が届きました。

世界はもとより日本でもまん延防止・緊急事態宣言が発令されるたびに予定していた内容を変更していく、というのを2021年は繰り返していましたが、オペレーション側としても対応のバリエーションが増え、参加者側もそれぞれの対応ルールのようなものができてきたなと感じます。コロナ禍の2年間で様々な、そしてそれぞれの経験の積み重ねの結果ですね。

さて、今回のCOMEMOのテーマは「テレワークで有効なコミュニケーション」とのこと。元々”オフラインコミュニケーション”が前提だったPlug and Playでは、拠点の増加とリモートワークの増加で、私たちらしいコミュニケションのスタイルをこの2年間試行錯誤を繰り返してきました。

グローバルのチームと働く機会が多い私たちMarketingのチームはそもそもオンラインでのコミュニケーションが前提ですが、Plug and Play全体としてはコロナ前はそれぞれの拠点ごとにオフラインが中心の文化でした。年に2回実施しているアクセラレータープログラムでも、海外のスタートアップも期間中は来日してオフラインでのコミュニケーションがベース。そんな私たちが取り組んできた施策を、昨年Marketingチームのメンバーがこんな感じでまとめてくれました。

オンラインでのShuffle Lunchから始まり、何回か実施してからそのフィードバックを元にCoffeeに変更してみたり。リモートだからこそシリコンバレーにいるメンバーも参加してくれたり。そして緊急事態宣言が終了してからは、3拠点のメンバーを本当に”シャッフル”するShuffle Dayも開催しました。メンバーのアイディアで始まった、ビデオゲームを使ったオンライン運動会であるe-Undokaiもこの状況下だからこその取り組みだったと思います。

ここで紹介されている取り組みはもちろんなのですが、実はコロナ禍になって始まった一番初めに始めたのが「おはよう」を言うだけのSlackチャンネルを作ったことでした。オフィスに出社した時に「おはよう!」「おはようございます!」「Good Morning!」と飛び交っていたあの”挨拶”をオンラインにしたものです。それだけ、でもあるのですが私たちにとってはこの2年間大事なこのテレワーク(リモートワーク)下での大事なコミュニケーションの場になっています。

「おはよう!」だけの人、テキストだからこそのカジュアルな略し方にする人もいたり、絵文字のバリーションも様々。HRのメンバーの毎日のご家族のアップデートがあったり、私は「●年前の今日の写真」というのをテーマにしています。本当はオフィスに入ってくる感覚で・・という時間を推奨しているのですが、働き方も様々と言うことで早い時間の人もいたり。

さすがに人数が多いのでいつもは通知は切っているんですが、「今日はみんなの朝の動きを感じたい」と思う日は通知をオンに。そうするとオフィスに次々とみんなが入ってくるような、仕事が今日も始まってきたと言う感じを感じることができます。

いろんな施策はあれど、Selfieと同じようにこの”朝のあいさつ”も個々人の個性や顔が見えてくるので、色々な方にもお勧めしています。毎日の当たり前のコミュニケーションだからこそ、オフラインでもオンラインでも続けていくことが大事なのではないでしょうか。

さて、明日の"1枚”は何にしようかな・・

#日経COMEMO #テレワークに効くコミュニケーション

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