一緒に働きたい60代社員?それは、ちゃんと未来を見続けられる人。 ~ 日経からのお題に日経の切り抜きで答える
日経新聞のnote「comemo」の今月のお題がこれである。
日経新聞からの一言切り抜きを続けている僕としては、これにも日経の切り抜きで答える。
先週、森さんの発言が物議を醸した。もちろん、最低だと思っているし、「老害で不要なら掃き出してくれ」と本人が言ってるように、みんな不要だとこれだけ言っているのだから、掃き出してほしい。
しかし、そうなっていないのは、これだ。日経新聞2月6日の朝刊より一言切り抜き。
このJOCの人たちって、国民を代表して、この仕事に当たってるわけですよね。JOCに税金が投入されているかは知らないが、オリンピックには投入されている。僕らも払っているわけですよね。
その代表たちが、この有様。金メダルを過去取った人達もいるが、もう全く尊敬しない。世界のライバルや自分には打ち勝ってきたのに、このおかしな事態と戦えないような人を僕は尊敬しない。
スポーツで機を逸したら負けでしょう?金メダリストが何を機を逸してるんですか、山下さん。
そもそも何のためにその仕事してるんだろうか?考えてほしい。
社会のため、国のため、世界のため、未来のために働いているんじゃないだろうか?なのになぜ、諫言できない?それくらいのレベルがその人たちの仕事観なのだろう。
呆れる。国民を、バカにすんなよ。
さて、一方。
今月の日経に素敵な記事が載っていた。2月4日の朝刊より切り抜き。
最初の日経からの問いかけに戻る。
60代社員だろうが、役員だろうが、会社員だろうが、どうだろうが、関係ない。同じ社会を構成する一員である。みんなの仕事で社会が成り立っているのである。立場は正直関係ない。社内外でコラボしてプロジェクトを進める昨今なのだから、尚更である。
その人が、役職定年が近かろうが、退職が見えてようが、そう言うことにかかわらず「未来を描けているか」「未来のために一役買うつもりがあるか」どうかだ。
この100歳のトムさんや、例えば、中村医師や、
スーパーボランティアの尾畠さんが、
見ているのは、自分の立場ではない。
未来である。
立場や年齢は関係ない。
未来を見ているかどうか。
そう言う人とじゃないと、余計な添加物が入っちゃって、正しいアウトプットができないし、働いている意味がない。そう言う人と、例え一点でも社会を良くできる仕事をしたい。一緒に働きたい。
国や公共の組織がこんな有様です。みんな草の根で、いい仕事しましょう。外野から変えないと、内野はもう変わらないと僕は思っています。