自分の居場所を自分で見つけることが求められる時代
皆さんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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前回の記事は、かみさんから「タイトルがいい!」と褒めてもらいました。わーい。
さて、今回のテーマは、「自分の居場所を見つける力」です。
まずはこの記事。
コロナ禍でリモートワークの経験者が激増し、「集まって仕事をする」ということを再考するきっかけになりましたね。
今までは「リモートワークなんて無理」「出勤しないと自分の仕事はできない」と思い込んでいた人が、「あれ?意外とできるかもしれない・・・」と気づくことができた、というエピソードをあちこちで聞きました。
ボク自身は、ずいぶん前からリモートワークを実践していましたし、もともと所属していたマイクロソフトでは、本社との会議はずっと昔からリモートが当たり前だったので、オフィスに行かずに仕事をするというのはもともと自然な行為でした。
そして、コロナ禍においてはその経験がそのまま生かされ、あっという間に定着した印象があります。
ボクは、2020年8月末で会社を辞めたので、まもなく丸一年が経過します。
退職の前後で、大きな変化があったかというと、ボクの場合はほとんどその差を感じることはありませんでした。
もともと退職前からリモートワーク中心にしていましたし、副業も幅広くやらせてもらっていたので、ワークスタイルそのものはあまり変わりがないというのが正直なところです。
これは、間違いなく「自分の居場所」がすでに作ってあったからだと思っています。
22年11か月在籍した会社ですから、マイクロソフトは間違いなくボクにとっての「居場所」でした。
それは、物理的な面でも心理的な面でも「居場所」だったわけです。
その「居場所」を退職という形で一度手放すことにしたわけですが、それなりの寂しさは皆無ではないものの、圧倒的な自由度と時間の余裕を手に入れることができたので、最高の決断をしたと自信を持って言えます。
会社という物理的・心理的な居場所から、100%ピュアな自分自身で作った居場所に引っ越すことができたわけです。
物理的な居場所となっているのは、一つが自宅近くに2019年5月から借りている事務所です。
渋谷から電車で8分程度、駅から徒歩ゼロ分の好立地で、人に来てもらうにも便利な場所です。
マイクロソフト時代から、リモートでできる仕事はこの事務所から行っていました。
マイクロソフト退職後は、この事務所がボクにとって「出勤する場所」になり、家と仕事場を行き来することで、いわゆる「オン/オフ」のスイッチ切り替えにも役立ちました。
その後、幸いなことにいくつもの企業や大学からお声がけいただき、入館証を渡されることもあります。
自分の事務所はメインの居場所としてありつつ、多くの仲間に出会える居場所が増えているといった感じです。
そして、さらに自分で準備したい場所が昨年12月に増えました。
COMEMOでも紹介した、山武市の別宅です。
ここも、とても快適な自分の居場所。
東京とは違う、とても情報量が少なくて開放的な居場所です。
ボクはオンラインで仕事をすることが9割なので、物理的な居場所を自由に変えることができるようになったのが、COVID-19の副産物でした。
今はさすがにあちこち旅行に出かけるというわけにも行きませんが、社会的な安全の合意が取れてくれば、ワーケーションももっと盛り上がってくることになるでしょう。
居場所を変えることは、脳内に多くのポジティブな刺激をもたらしてくれます。
大前研一さんも、下記のようなことをおっしゃっています。
人間が変わる方法は三つしかない
時間配分を変える
付き合う人を変える
住む場所を変える
やった!三つともボク実践してる!
大前さん、褒めてください!(知らんわって言われそうw
そして、この言葉が続きます。
もっとも無意味なのは「決意を新たにする」こと
やっぱり、行動が大事ですよね。
居場所を変えるのって、すごくハードルが高くなる気がするかもですが、やり方によっては意外と簡単にコストかけずにできるかもしれません。
まずは、行動しましょう。
「不動産屋で調べる」
「人に聞く」
「誰かを誘う」
「あてもなく行ってみる」
こういう行動が、新たな自分の居場所の発見につながり、自分の可能性を広げてくれるかもしれませんよ!