100光年先に地球サイズの惑星発見のニュース
宇宙には我々だけしか存在しないのか
太陽系の外に、生命がいるとしたら、どんな生き物なんだろう、と日ごろからよく考えている。
こんなに広い宇宙に、ほかに生命が存在しないわけがない。
もし存在したとしても、タイミングや移動時間を考えると会えないだけで、やっぱりほかに生命が存在するんじゃないか。もし存在するとしたらどんな生き物なんだろう。
100光年先の惑星
そんなことをいつも考えているところに、このニュースだ!
生命が住めるかもしれない、地球サイズの惑星が100光年先に発見された。
ここに生命はいるんだろうか。いるとしたらどのような姿をしているんだろう。妄想が止まらない。
地球外生命の世界
ちなみに、Netflixで「地球外生命の世界」というオリジナル番組をやっている。地球とは環境が異なる惑星、例えば地球より重力が2倍ある、大気の濃度が高い、などの条件を考えた時に、その星で生命がどう進化するかを考え、それをCG映像にしたものだ。物理環境が違うものの、実際に地球上に存在する生物への考察もベースとなっている。
その世界観がとても魅力的なのでそれだけでも素晴らしいが、
様々な学問がベースとなり、絡み合い、新しい世界を想像していくことに役立っている様子が感じられ、科学の歩みを感じずにはいられない。
ドレイクの方程式
つい先日(2022年9月2日)フランク・ドレイク博士が逝去された。
皆さんはドレイクの方程式というのを聞いたことがあるだろうか。
今から約60年前に発表された、我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数Nを算出する方程式である。
それぞれの項の説明はこちら。
この中で一番気になるのが、知的生命体の存続期間だ。カールセーガンも指摘している。
文明の存続期間
文明がどのくらい継続するか。ここが問題となっている。
昨今の異常気象の多さなどから、人類により環境が破壊され、その結果、人類自体の文明の存続期間が短くなっているようにも感じる。
科学技術の発展や、行き過ぎた資本主義がその原因として語られることが多い。しかしそれでもなお私は、科学の力というのが、文明を存続させるKeyになっていると常日頃から思っている。
例えば数十年前は、公害が社会問題になっていた。科学技術の発展によって、公害は少なくとも日本ではかなり減っている。これは一例に過ぎないが、起こっている問題を、科学技術によって解決することがある程度はできるのではないか。もちろんそれが万能なわけではなく、それだけに頼らない生活や意識の変容が必要なこともあるだろう。
科学と社会の関係性によって、それを長くできることがあるんじゃないか、そんなことを考えながら株式会社ALEを経営している。