記事の中でも指摘されている通り、こうした大学生が一般世論という訳ではないでしょうが、若い世代にはこうした考え方の方が多いと思います(私の体感ですが)。

>「廃棄物の処分法を決めずに原子力発電を開始したのはまずかった。しかしいまさらそれをとがめても仕方がない。原発をゼロにしても負の遺産は残る。ここで(負の遺産を)断ち切るためにも最終処分場は必要だ」

その通りだと思っています。日本が原子力基本法を定めて原子力エネルギーの利用を決めたのは1955年。終戦からわずか10年です。エネルギーへの渇望はそれだけ強かったということだと理解しています。

むしろ原子力のエネルギーの恩恵に(無意識的にでも)浴してきた世代に批判だけでこの問題を語る方が多いのに対して(あくまで私の体感です)、将来に向けて考えようと言ってくれる若い世代がうれしかったです。

こうしてみると、日経さんはこの問題を熱心に取り上げ続けてますね。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22628610U7A021C1000000/

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