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外国から見た特異な日本21 挨拶

アメリカ人などは初対面で強い握手をしたり、インドネシア人もほおとほおを合わせて挨拶をするなど国によって挨拶には特徴があります。日本のデパートの深いお辞儀が印象的な人も多いようでその真似をする外国人も多くいます。

海外に出てみると、日本人の挨拶は照れて声が小さかったりして挨拶をしているのかよく分からないと感じることがよくあります。4年以上現地に住んでいて、感覚が現地になるのでしょうか。日本から来る方と仕事の外で(子供の習い事など)挨拶をする際に、「あれ?この人無視しているのかな?」と感じてしまうことがよくあるのです。もちろん外国で日本人と話したくないという意図があるのかもしれませんが。

日本人の私でもそのように感じるのですから外国人にとっては挨拶をしない無礼な人と思われかねないのではないか心配になります。

また、海外では子供の学校のイベントなどで保護者同士立ち話をしたり交流をするのが当たり前です。「Hello」だけでなく、「How are you?」や休みはどう過ごすのかなど差し障りのないことでいいのでいっぱい話すべきです。

もちろん英語が拙くて100%伝わっていないこともありますが、ヨーロッパ人などの場合は向こうも英語がネイティブでない場合も多いので恥は捨ててしっかりと挨拶を社交をする練習が必要だと感じます。



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花輪陽子(FP@シンガポール、経営者、著者)
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