鋭い質問のコツについて = とにかく好奇心を持ってデータを眺めると ~ 一言切り抜きfrom日経#72
たまには当日の朝刊から切り抜いてUPしてみようと思います。
今日の朝刊、小林敬一さんの「鋭い質問」というタイトルの交遊抄より一言切り抜き。
どうして鋭い質問をされるのか?という問いに対しての古河電工の中野耕作博士のセリフ。
気づきを与えようなんて思ってない、というのがかっこいいですね。
と、読んだ時に、最近自分が講演させてもらったときに受けた、
何かひっかかる質問を思い出しました。
某大学で行われた産学連携の推進の会議での講演だったのですが、
「今日はみんなスーツで来ていますが、(あなたは)なぜスーツで来られなかったのですか?」と聞かれました。
その日は、Tシャツにパーカー、その上にジャケットを羽織るといういつもの格好で行ったのですが、来てた方50人くらいはほぼスーツ。なので、こういう質問をされたのでしょう。ですが、はっきり言ってどうでもいい質問だと思ったので、こう聞き返しました。
「逆に質問ですが、なぜみなさんはスーツで来たんですか?」
と、そしたら、えーっと、なんでしたっけ、、と周りに聞かれる始末。そして、周りもなんとなくの慣習で、、と。教育の現場がこれで、ほんと呆れました。
本当は僕がその場で言えばよかったなあと思ったのは
「産学連携という異業種とコラボしようとされている方々が、理由もなく同質化していては、コラボなんてできないですよ。」と。
「ラフな格好が多い、シリコンバレーの起業家みたいな人を生みたいと思っている大学が、服装のことを突っ込むなんて、はっきりいっておかしい。」とも。
あとでベストな回答を思いついてしまったのでここに書きました。
話は戻りますが、今日の朝刊で一番いい一言だったなと思うのが上記のものでした。鋭い質問をすることに興味があるかたはぜひ全文を!
コチラです。
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO41018900X00C19A2BC8000?unlock=1&s=1
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