Google Geminiのプログラミング、いやプロンプティングをすると、プログラムの概念が変わった
みなさん、生成系AI使っていますか?
なにやら、セールストークから始まりましたが、私たちの身の回りは、すでに、生成系AIであふれています。先週も、Googleから、Geminiという生成系AIの発表がありました。
実際に、Google Geminiは、すでにWebサービスを公開しており、下記のページをクリックすると、生成系AIと、さまざまな対話で、質問をすることができます。
実は、私たちのGoogle 検索もAIによる検索サービス、Search Generative Experience、通常SGEが使えるようになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=dVsiusLQy5Q
多くの生成系AIは、プログラミングから呼び出すことが可能
これら、Googfe Geminiのような生成系AIの多くは。プログラミングから呼び出すことが可能です。例えば、Python(パイソン)という、コンピューター言語から、生成系AIを呼び出し、自分のプログラムの中で使うことが可能です。
少し時間があったので、誰でもプログラミングできるような、解説を以下の4本のBlogにまとめてみました。
以前は、プログラミングをするには、自分のパソコンに、必要なソフトウェアをインストールして、分厚いマニュアルを読んで、コンピューターと格闘という作業でしたが、この仕事もインターネットの普及と、AIの登場で一変しています。
だれでも、体験できるので、ぜひ興味のある方は、Google Geminiのプログラムを体験してみてください。
え、生成系AIの返事って、いつも同じではないの?
今日お伝えしたいのは、生成系AIのプログラムという言葉で、私たちが連想することと、実際に起きることに違いがあるという点です。
私達が、「コンピューター・プログラム」というと、コンピューターの出力、つまり答えはいつも同じであると理解しています。
ところが、生成系AIで、生成系AIに質問すると、答えが、いつも同じではないのです。
私の「Google Colabで、Google Gemini(AI)のプログラミング解説、初心者用(#3)」で、生成系AI Geminiに、「この画像について、この映っている動物の記事を、小学生として、400文字程度のブログ記事にしてください。」と聞いている場所があります。このプログラムを、行う時間によっては、違う出力が行われるのです。
つまり、コンピューターからの答えが、同じ指示でも異なるのです。このこともあり、生成系AIに、質問や指示をすることと、プログラミングと別な言葉である、「プロンプティング」という言葉を使い、区別していることがよくあります。
生成系AIと仲良くするには、コンピューターの答えが、同じではないと、「頭の整理」をすることがとても必要です。
プロンプティングは、プログラマーでない人が得意かも
このプロンプティング(prompting)は、プログラマでない人の方が得意かもしれません。プログラマーは、知らず知らず、コンピューターにわかりやすそうな文章を考えてしまいます。しかし、それよりも、わかりやすい文章の方が良いのかもしれません。
「この画像について、この映っている動物の記事を、小学生として、400文字程度のブログ記事にしてください。」よりも、「この画像の動物について、400文字程度の、小学生風Blogの記事にまとめて」とか、「あなたは小学生です。この画像の動物の400文字程度のBlog記事を作成して」と、書いた方が、結果が良くなるのかもしれません
生成系AIの登場で、プログラミングって、何?って、考えさせられ、一層生成系AIに好奇心を覚えたのでした。