正しく怖がるには知ることが大事。
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正しく怖がるには知ることが大事。

madoka_sawa

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

 
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さて、今回は「怖がり方の流儀」です。

まずはこの記事。

いやはや、よく降りましたね。
この日ボクは千葉県の山武市にある別宅にいたのですが、ここでもしっかり降っていました。
このあたりは、めったに雪が積もることはないらしく、知り合いの市役所職員の方も驚いていました。

この日、ボクとかみさんは午前中から車で一時間ほどの場所にある美術館に行く予定にしていました。
出かける時間はまだ雪が降っていなかったのですが、天気予報と雲の状況を見て、「これはやめといた方がいいな」と判断しました。
というのも、ボク自身が「雪は怖い」ということを知っているからです。
もうちょっと付け加えると、「雪の怖さを知らない人がいる道路は、めちゃくちゃ恐ろしい場所である」ことを知っているのです。

ボクは長年スキーにハマりまくって、毎週のように雪道を車で長時間走り、雪山滑走に明け暮れていました。
スタッドレスタイヤが一般的でなかった時代から車でスキー場に行っていたので、タイヤと雪道との関係については、それなりの知識があるつもりです。
そして、ちょっとした油断が即恐ろしい事故につながることもよく知っています。
幸い、雪道で事故を起こしたことはないのですが、ヒヤッとしたことは本当に100回以上あると思います。

雪道は、滑ります。
「んなこた分かっとるわい!」と大抵の方は思うでしょうけれど、「雪道で車はどのような挙動になり、どのようにそれを防ぐのか」を体験したことがある人は、それほど多くないのかもしれません。
だからこそ、雪の予報が出ているにもかかわらず、ノーマルタイヤのまま出かけて、高速道路で立ち往生したり、家や電柱に突っ込んだりしまくっていたのではなかろうかと。
ボクは、どちらかといえば雪道には慣れている方だと思いますけど、東京で雪予報がある日に車で出かける気には全くなれません。
というのも、東京は雪にめっぽう弱くて、いろんなインフラが雪道に対応できてない事が分かっているからです。
また、ドライバーも雪道の運転に慣れていない人の割合が高く、かつ「リスクを理解してない」という一番ヤバい人たちがたくさんいるのも、ボクが雪の日に東京で車を運転しない理由です。

スリップし始めた時の独特の無力感は、ちょっと言葉では説明できないものがあります。
あの感覚は、体験してみないとわからないと思います。
その体験をしてない人が道路に満ち溢れてるとか、ちょっとした悪夢なんですよね。

ビジネスでも人生でも、最大のリスクになり得るのは「無知であるが故の楽観論」だと思います。
もちろん、楽観的であることそのものは悪いことではないですし、むしろ楽観的にあれこれチャレンジする人の方が、チャンスに巡り合える確率が跳ね上がります。
そう考えると、楽観的にリスクを取るというのはむしろ歓迎すべきことであるともいえます。

ただ、これは「致命傷を負わない」事が大前提です。
一度の失敗が、取り返しのつかないものになり得るのであれば、これは避けた方が賢明でしょうし。それを承知で突っ込んでいくのは「勇者」ではなく「愚者」であるとボクは考えています。

雪が降る東京で、ノーマルタイヤで運転することは、命懸けの行為です。
下手すりゃ、死にます。
そんな中運転するとか、正気の沙汰ではないと思うわけです。

しかし、「雪道でどのような事が起きるのか」を知らない人は、それが命懸けの行為である事が判断できないのかもしれません。
ただ、「雪が降っている」という「いつもと違う状況」であることは、認識ができるはずです。
そこで「どれくらい危ないのかな?」と興味を持てば、雪道でのリスクや、回避のためのテクニックなどの情報をネットで簡単に入手する事ができるでしょう。
それでも、入手できる情報は「自分が運転中にコントロールできる範囲のこと」に過ぎず、街中で起きる事故や、それに伴う道路封鎖、渋滞の発生などはコントロールのしようもありません。
となると、「運転は避ける」というのが一番賢明な判断ということになります。

普段の生活や仕事の中でも「いつもとちょっと違うかも?」という変化にどの程度気がつけるか、そして「最悪の状況は何か」を判断できるか、この二つは非常に重要です。
ボクはサイバーセキュリティの領域も仕事の範疇なので、特に「最悪の事態を想定する」という思考になりやすいのですが、とても応用範囲が広くてあらゆる場面で活かせています。

ぜひ、「自分にとって最悪の事態は何か」を考える機会を持ってくださいね。

そして、どうしても雪道でも車に乗りたいって人は、最低でもこれくらいは持っておいてください!


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madoka_sawa
生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、マイクロソフトの日本法人に転職。幅広いテクノロジー領域の啓蒙活動を行っていた。2020年8月に退社。 現在は、株式会社圓窓の代表となり、数多くのスタートアップの顧問やアドバイザを兼任し、グローバル人材育成に注力している。