ChatGPTから1年半。初めてこの分野の本を買った。 『ChatGPTを使い尽くす!深津式プロンプト読本』 @fladdict
2022年末からのChatGPT・生成AI関連の隆盛。これまでその分野の専門でなかった方々も、昨今の「DXブーム」同様、雨後の筍のごとく、webや雑誌・書籍で、ノウハウや解説本が公開してきた。まさに生成AIで書かれたような雑記から、本質を突いた読み物まで。本当に多くのコンテンツが、「生成」されてきた。
これまで、僕が一切この手の書籍や雑誌に手を出してこなかったのは、そのコンテンツに対し「信じられる・頼れる情報源」という確証がなかったからだ。今回、1年半経って、初めて、信じられる・頼れる方からの書が発売された。ご存知、深津貴之さんである。
AIブーム以来、おそらく、あの深津さんが、ChatGPTに関して初めての書籍出版かと思われます。(これまで画像生成AIや、複数人が寄稿する形の新書書籍はあった。)
Kindleか、リアル本か、めっちゃ悩んだんですが、読み終わったあと、社内スタッフにもナレッジシェアできるように、リアル本で買いました。
ちなみに、みなさま、日常的に業務や私生活で利用しているんでしょうか。僕のCOMEMO noteを読んでいる方は、トライヴ的に多そうですが。
数ヶ月前、とあるJTC企業のデジタル系の役員の方と会話した時、「ChatGPTに対し「googleで検索する」的な利用方法から脱却できていない」という話をきいたことがありました。これは、なるほどなぁ、と。「ググる」が万人に動詞になる時代。なんなら、さらにハッシュタグで「タグる」世代もいるなか、(非エンジニアリングな)人々は新たな「空欄」を与えられた時に、どんな所作をしてたらいいか、わからなくなるものだな、と。ChatGPTにはその補助線となる「(プロンプト)例」があったり、するものの、自社のビジネスに沿うような「補助線」がない。(ちなみにperplexityには、ほぼないw)
なので、この利活用のための玉石混交な「伴走本」が乱発されて、「プロンプトエンジニアリング」の啓蒙が界隈で起こった感じである。
今回、深津さんの書は、「初心者が中級者になる」を目指した書とのこと。僕も、そうなりたくて、この書を手に取った。
ちなみに、まったくの余談だが、企業によっては「マークダウン記法」自体が、社内文書として定着していない企業があるように感じる。wordの文章で、文頭を「スペース」で揃えていたりする。(ヤメテクレ…)また、Excelで文書入力方眼紙をつくったり、PPTをwordの如く利用する、、、とか。(別件だけど、クラウド文書ファイルを一切社外共有できないとか。)
DX以前の問題である。(うむ。)
僕は、グループ企業での兼務先のeスポーツ企業のマーケをちょこっとお手伝いしているのですが、そこは、ほぼワンオペマーケ担当なので、基本的に、ChayGPT含め、perplexityなどには、めっちゃお世話になっています。
東京デジタルフォン時代から、ソフトバンクな僕は、Perplexityの有料プラン「Perplexity Pro」を1年間無料できる恩恵に預かっている。ソフトバンク回線を利用していている方は、使わないほうがもったいない!!
2023年2月の動画ですが、こちらの動画もあわせてどうぞ。