若宮和男 (起業家 / アート思考キュレーター / 福岡女子大客員教授 / ランサーズタレント社員)
【ご意見募集】ビジネスにアート/アート思考は役立つと思いますか?
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【ご意見募集】ビジネスにアート/アート思考は役立つと思いますか?

※ 現在、日経本紙との連動企画としてこの話題に対してご意見を募集しています。頂いたご意見は3月初旬の日経本紙でご紹介させて頂く場合があります。ぜひみなさまの意見をお聞かせください。※


こんにちは、uni'que代表、若宮です。

最近、「デザイン思考」の次の発想法として「アート思考」という言葉を聞くようになってきました。

「アート思考」の定義はまだ確立されたものではなく、人によって少しずつ違う言説や手法が提案されている段階ですが、明確な定義や方法論がないままにも同時多発的にそういった思考が言われるようになってきたことは、むしろそれが時代の要請であることの証左とも言えるでしょう。

少しずつ違うそれぞれの「アート思考」に関する言説ですが、概観すると下記のような共通点があるようです。

・アートの創造プロセスから学び、ビジネスに活用する
・課題解決ではなく、自己動機から出発する
・既成概念を超えたイノベーションを目指す
・不確実性の時代に求められる


私自身、大企業での新規事業開発を経て起業し、ITのスタートアップを経営していますが、確かに起業家が事業を起こす際には「社会課題の解決」や「市場ニーズ」を超えた内発動機、原体験というのが必要だという実感もあります。

また、いまは「スタートアップ/ビジネス界隈」のコミュニティに属していますが、(もともとはアート研究や建築設計をしていたのもあり)「アート界隈」のコミュニティにも片足をつっこんでいて、それぞれのコミュニティを比べると、「価値革新」を目指すという意味において、たしかに起業家のマインドセットは「アート」となんらか似たものがあると感じます。しかし一方で、両者には活動原理として大きな違いもあり、考えなしにくっつけたり、起業家をアーティストと呼んだり、単に同化してしまうことはできない、とも感じています。


ただ両者のコミュニティにいて思うのは、どちらも「ムラ」のようになっていて、アートとビジネスがなかなか交わらない(時に水と油のように)現状があり、それはちょっと勿体無いなと思っています。少なくとも両者は尊敬し合い、刺激し合い、触発し合えるものなはずです。

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さて、「アート思考」と言われるように、果たして「アート」(もしくはアート的な創造法)は「ビジネス」に役立つものなのでしょうか?

それとも「アート」はお金儲けではなく、ビジネスに役に立たない、もしくはビジネスと混ぜてはいけないものなのでしょうか?

この話題に対してご意見を募集しています。「アートってよく分からない…」など一言コメントでも結構ですので、こちらのページ下部のコメント欄にぜひみなさまの意見をお聞かせください。


(※なお、本企画は日経新聞本紙との連動企画のため、頂いたご意見は3月初旬の日経新聞にてご紹介させていただく場合があります)


またさらなる連動企画として、日経COMEMO主催にて「不確実性の時代にアート思考をどう活かすか」と題したイベントを3/4に開催します。メディアアーティストの市原えつこさん資生堂・中西裕子さんをお招きし、若宮がモデレータを務めて「アート思考とはなにか?」をアートとビジネス双方の実践者から伺いながら、どう活用できるか?をディスカッションします。

詳細・お申込みは↓からどうぞ



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現在、schooでも「アート思考」がテーマのオンライン講座を開講中です。「アート思考」にご興味ある方はこちらもぜひご覧ください。



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若宮和男 (起業家 / アート思考キュレーター / 福岡女子大客員教授 / ランサーズタレント社員)
東洋経済「すごいベンチャー100」uni'que CEO、 ランサーズタレント社員 (最近の興味)編み物としての建築←コアバリュー、アート思考、新しい働き方、新しい教育 ←DeNAで新規事業 ←NTTドコモで新規事業 ←美学藝術学研究者 ←アート・音楽イベント主催 ←建築士