AIと倫理に関する報告書に参画しました。元大統領候補でマサチューセッツ州知事だったマイケル・デュカキス氏が主催するボストン・グローバルフォーラムの取り組みです。
 AIの倫理の議論では「これもあれもやってはいけない」という減点主義な論調になりがちです。
 倫理をそのように減点主義/ペナルティのためのものと捉えるのは、ちょっと違うと私は思ってます。ましてAIを活用した人間の無限の可能性は、まだごく一部が見えはじめたに過ぎません。我々の前に拡がる無尽蔵の可能性に我々は謙虚であるべきで、簡単に分かった気になるべきではないと私は思います。
 この報告書では、AIをいかに前向きにポジティブな目的から活用するか、に倫理の力点を置きました。具体的には"Purpose: The purpose of AI is to achieve well-being and happiness of the people, to unleash the limitless possibility of humans, to provide more freedom to people, released from the constraints of resources and from inflexible rules/processes, and to solve important issues faced by mankind, such as SDGs." ご笑覧ください。
https://bostonglobalforum.org/2018/12/aiws-report-about-ai-ethics/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?