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アーティストのキャッシュフローを増やしていく。「アートとお金」がテーマの卓話

代官山ロータリークラブ「宅話」、無事に終わりました。お忙しいなかお越し頂いた皆様ありがとうございました。思春期からの黒歴史も色々話して浄化されました(クリエイティブ業界=蟹工船・ブルーカラーだと思い込み、高校時代は絶対にクリエイターになりたくない、、と思っていたり……)


後半では、「The Chain Museum」などを手がけるモデレーターのスマイルズ代表取締役社長・遠山正道さんと「アートとお金」についてガッツリとお話をさせていただきました。


業界構造として、絵画や彫刻と比べると、私が所属しているメディアアートの分野は作品を一点ものとして売りにくいしハードの環境依存で長期保有に向いてない問題があるのですが、
メディアアートも既存の現代アートのビジネス構造とはまた違う切り口でキャッシュを生み出していける可能性もまだ色々ありそうだなと遠山さんのお話を伺って唸るなど……。

遠山さんいわく、「現代アートのマーケット原理は意外と古くてずっと変わっていない」。そこに起業家と株主の駆け引きの論理を取り入れたり、値上がりをシステマティックに予測したりすることはできないか?と考えているそう。
私も、アーティストも自分の作品の値上がりを見越した中期経営計画を立てて株主にプレゼンしたり、あえての経年変化をデザインするのも面白そうだなと。アーティストのキャッシュフローにはまだまだやりようがあるなと感じました。

遠山さんの「Art Sticker」には私も作品登録させていただきましたが、ものすごく可能性を感じるサービスなので応援しております。

それにしても代官山ロータリークラブの秘密結社感、たまらなかった…。
全てオープンにするのが良いとは限らないとみんな気付き始めた世の中で、どんどん密会やサロン文化が活発になっていくのだろうなと実感しました。

当日お会いしました皆様、本当にありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします。

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市原えつこ(メディアアーティスト)

メディアアーティスト、妄想インベンター。主な作品に喘ぐ大根「セクハラ・インタフェース」「デジタルシャーマンプロジェクト」(文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞)など。日経COMEMO KOL【公式web】http://etsuko-ichihara.com/

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