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大企業での #アイディアの磨き方 は 越境力で。 #大企業スキル勉強会 Advent Calendar 2024

このnoteは、大企業スキル勉強会 Advent Calendar 2024のDay2 兼 COMEMO寄稿です。

ふと、振り返っていて、去年(2023年)もこのアドベントのDay2を書いていました。(偶然。)

さて。今年と去年の差分は、なんだろうか?
この1年で、僕はupdateしていたのだろうか、と。

スマホやアプリは、毎年、いや、もっと早い頻度でupdateしてる。
7年ぶりに出戻りした「大企業"的"」な企業で、2年目となる僕はどんな1年を過ごしていたのであろうか。(スタートアップにいた時は間違いなく、毎年updateしていた心地である。)

僕は、現在でも自身を「マーケティング職」ではない、と自認している。(便宜上名乗ることもあるが。)
大企業的にいうと「総合職 なんでもや」として、生きてきた。昨今の異業種の、若手や同年代が、一点突破の強みを持って界隈で活躍しているのを見ると、大人気もなく、嫉妬することもある。が、自身の置かれた環境、求められていることを俯瞰してみた時、僕自身の歩んできた道自体が、それはそれで強みなんだよな、と思うことも。

ただ、そんな中でも、「OSとアプリの更新」は行っていかないとなぁ、と思う臆病さから、「越境」という手段を選んでいるのだと思う。身体ハードウエアは変更できないので。

今年は昨年以上に、グループ企業である兼務先のeスポーツ事業へ足を踏み込んでいた。数年ぶりにオウンドメディアを立ち上げて運用したり、毎月ウェビナーを主催したり、と。このあたりのスキルやノウハウは、僕にとっては、1周回った経験であるものの、場・環境が変われば、まだまだ必要とされるものだったんだなぁ、と思ったり。

ちなみにこのあたりの小回り聞いた仕事は「大企業スキル」っぽくもないかもしれないが、「大企業的の思考」の利活用と捉えると、納得感はある。
昔から僕を知る周囲の方からみたら、「しまこ、何やってるんだろ?」という「違和感の創出」も狙いの1つであり、それがそこそそこ機能した1年だったとも思われる。だいぶ越境したもんだ。

その他の「越境」といえば、直接守備範囲ではないジャンルへの「ポジティブなよそ見」であろうか。
具体的には、今年、アドテック東京は、「リテールメディア」というテーマで登壇させていただいた。こちら、現在のリテールメディア業界の解釈でいうと、僕自身の現職の職務範囲とはちょっと異なる。しかし、リテールを生業とするホールディングス企業においおて、専門部署がない中、これだけトレンドのあるジャンルに無関心であるほうが、不健全であると思うので、個人としてカンファレンス参加や書籍からのインプット、有識者との積極的なコミュニケーションをとってきて、業界のトレンドと自分なりのオピニオンを持てるくらいにはなっている。

これは、大企業組織員として許容されている就労環境をつくているのも、1つのスキルなんだろうな、と。
本業での結果にコミットしながら、余白部分を越境に当てるコントロール力。
この思考法やアクションについては、春日井製菓さんの「おかしなサマースクールin愛知」で原さんとのセッションの質疑応答で、原さんが明確に語られていたので、JTCや大企業内で燻っているいる方は、ぜひこちらの動画をご覧いただきたい。(【5時間目】未来構想力 のパート。)

んで。OMEMOの方 #アイディアの磨き方へとも繋がるエッセンスだと思っている。

当然、昨今はAIでの壁打ちはしてもらうけど、僕のもう1つのアイデアの磨き方は、やっぱり「越境」である。
大企業的に総合職についていても、その「総合」という言葉に騙されてはいけない。それは、「天井・限りのある総合」なのだ。いかに社外とのパイプが存在するか。それは一方通行ではなく、双方向に。会社のメール以上に、意識するのは、FB、IGメッセンジャー、𝕏 のリプライ・DM。数えるのがナンセンスなので、数えてないけど、きっと会社のメール・teams以上に、常時越境した社外とのhotlineが多いと自認する。社内イントラ以上に、生の、一時情報を取りにく。自身が一次情報の存在になる。

大企業でのスキルって。時代・環境とともに変わっていくものなんだな、って。ちょうど先週こんな記事も。挑戦するのはベンチャーだけじゃない。

では、またコーヒー(チャイ)飲みましょう〜。

明日は、ちゃんりなさん〜!


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島袋孝一*しまこ*
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