副業解禁し、従業員のキャリアを広げ、会社業績の向上を目指す

こんにちは、ベーシックCOO&リデザインワーク代表の林です!

踏み込んだニュースが飛び込んできました。

副業を制限する場合はその理由を含めて開示するよう促す。働く人は勤め先を選ぶときに、副業のしやすさを判断材料にできるようになる。

厚労省が、副業解禁が進まないため、一歩踏み込んで副業は原則OKであるという新方針を出しました。
罰則などの強制力はなく、国から企業側への要請の位置づけとなりますが、これは大きな進展だと思います。

様々な企業人事の人と会話していても、会社が決めたキャリアから、従業員一人ひとりが自律的にキャリア設計してもらうように変えていきたいと話をされます。

一方で、副業は禁止、あるいは、認めているけど、空気感含めて認めている雰囲気ではないことが多いです。
従業員がキャリアを自律的に考える上でも、副業の解禁/活用は非常にインパクトがあると考えています。

副業によってCANの自覚と拡大できることが価値

従業員が副業をすることで、自分のCAN=スキル/経験は社会でどれくらい価値があるのかを知る・考える・伸ばすきっかけになるからです。
実際に僕の周囲の副業者の声を紹介します。

・副業をしてみて、自分にスキルがいかに足りていないのかを痛感した。
 再度世の中に通用するスキルを身に着けたいと思った(40代)
・他社でマーケティングの副業をしてみたことで、自社でマーケティング部
 への異動を実現することが出来た(20代)
・他社で本業である広報の仕事で副業をしたことで、出来ることが広がり、
 自社での広報活動の幅が広がった(30代)

副業をしてみることで、思っていたよりも社会で自分のスキルや経験が役に立たず、学び直しを痛感したという人もいますし、今後の自分のキャリアを踏まえて、新しいスキルや経験を獲得できたという人もいますし、本業の幅を広げるために副業が活きたという人もいます。

副業者の受け入れも同時に進める

従業員の副業を解禁し、スキルや経験の幅を広げるきっかけをつくることと合わせて、社外から副業者を業務委託などで受け入れていくこともおススメです。様々な副業紹介や業務委託紹介サービスもあるので、社内ではなかなかいないようなスキルや経験をもった人と出会うことができます。

HRproさんの以下の記事でも、6割の経営者が「副業人財」の受け入れで業績好転を実感しているとあります。

今回厚労省の新方針が踏み込んだ形となったことはとても良いと思います。
これをきっかけに、各企業が、自社の従業員の副業を促進し、他社の従業員を副業で受け入れることが加速することを願っています!

また、ベーシックでは、従業員の多くが副業によって成長をしていますし、リモートワークで全国で働いています!副業でも本業でも構いませんので、WEBマーケティングの大衆化というビジョンに共感していただける方はご連絡ください!

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経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授