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採用が変わると人の動きも変わる。新生活の今だから始めたい、キャリアアップのためのツール。

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

4月の新生活がスタートしてはや1ヶ月が経とうとしています。部署が変わった方、会社が変わった方、引っ越しをした方等々、生活に変化があると気分も一新するものです。中には転職をした方もいらっしゃるでしょう。私もその一人ですが、新しい環境に適応するのは不安と期待が入り混じったなんとも言えないものがありますね。

今一度自身のキャリアを振り返ってみると、

・学生ベンチャー(エンジニア)
・新卒(システム営業)
・再びスタートアップに(エンジニア)
・買収で大企業に(エンジニアと管理職)
・起業(コンサルとプロダクトマネージャー)
・また元の大企業に(経営と管理職とPdM)
・兼務と社内新規事業立ち上げをたくさん(経営と企業戦略と管理職とPdM)
・グローバル企業に転職(PdMとカントリーマネージャー)
・再びグローバル企業に転職(プロダクトをみるゼネラルマネージャー)
・同時に社外取締役と経営アドバイザー

という感じで、まぁとっちらかってますね(笑)。

この中でいわゆる普通の就職活動をしたのは、新卒のときの1回だけです。あとは仲間と立ち上げたか、人からの紹介がきっかけ(今風にいえばリファラルやスカウト)です。年齢を重ねるにしたがってビジネスネットワーク自体が広がっていったので、より広範囲から声をかけていただく機会が増えました。

面白いのは、そのネットワークからくる情報の違いです。仕事柄、新しいWebサービスには真っ先に登録して試すことが多く、TwitterやFacebookやLinkedInもかなり早い段階から利用していました。公私ともに仲が良い方々とはFacebookでつながっていることが多いのですが、仕事への影響度で言うとそれぞれのネットワークの色が出ます。

・Twitter:全く知らない方からの飛び込み営業(講演依頼や献本など)
・Facebook:エンジェル投資やアドバイザー的な話、プロジェクトへの参加依頼
・LinkedIn:講演やプロジェクトへの参加依頼や転職のスカウト

実際に仕事になった順でいうと、LinkedIn>Facebook>>>Twitter です。

ここ最近では、これまでのネットワークを広げてみようという方がLinkedInに登録するという流れが強くなってきています。

都内在住の男性(36)は2021年6月に転職活動を始めた。勤めていたシステム会社の営業の仕事に大きな不満はなかったが、視野を広げたいとの思いが募り「気分転換くらいの軽い気持ちで応募した」。手始めにビジネス向けSNS(交流サイト)「リンクトイン」に登録した。

「ぜひ面談を受けてほしい」。驚いたことにすぐさま選考の案内が相次いだ。メールには米欧IT(情報技術)大手の名前がずらりと並ぶ。「検討中の会社より高い報酬を払います」と2000万円近い年収も示された。5社の面接を受けて3社から内定を得た。活動開始からわずか2カ月で転職先を決めた。

世界では8億人以上のビジネスパーソンが利用しているLinkedInですが、日本ではまだまだ使いこなしている方が少ないです。人生100年時代、キャリア自律という言葉を多く耳にするようになった今、転職活動自体も「気分転換くらいの軽い気持ちで応募した」というようによりカジュアルになっています。

しかし、いざ使ってみようと思っても周りに使っている人が見つからない。。。という場合にぜひ読んでいただきたいのが4月18日に発売されたばかりのこちらの本『LinkedIn活用大全』です。

「LinkedInの始め方」「人を惹き付けるプロフィールの作り方」「人的ネットワークの広げ方」「活用方法(転職・キャリアアップ編/採用編/営業・マーケティング編)」と言った活用に不可欠な情報をすべてカバーしています。Twitterでも3.4万人のフォロワーを持つ著者だからこそわかる、各種SNSの違いといった解説も非常に参考になります。それらを知り尽くした方が「結局ビジネスで一番成果が出るのはLinkedInだよね」と言っているのですから、まずは始めてみるのがよいのではないでしょうか。

もしこの記事を読んで「登録したよ!」という方は、ぜひつながってください。その際にはつながり申請時にひとこと「COMEMO読みました」と添えていただけるとありがたいです。

→→→ https://www.linkedin.com/in/shin-murakami/

今後のみなさまのキャリアがより発展し、楽しい人生につながることを願ってやみません。最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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※ タイトル画像は筆者撮影

情報開示:記事で紹介している書籍はわたしがリンクトイン・ジャパン株式会社在籍中に企画・執筆されたものです。書籍の編集には直接関わっておりませんが、帯推薦をすることから発刊前に内容を確認する機会をいただきました。

#日経COMEMO #NIKKEI

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