日常で気軽にできる #マーケティングトレース の型をご紹介
マーケティングトレースを実践したいけど、いきなりnoteで2000〜3000文字の分析記事出すのは難しい・・というご意見を頂くことが多いです。
今回は、日常の中で誰でも簡単にマーケティングトレースをする方法をご紹介します!
ぜひ、読んで頂いた後に、1マーケティングトレースからチャレンジして頂けると嬉しいです!
日常で気軽にできるマーケティングトレース3プロセス
①気になる広告、SNS投稿、商品パッケージのビジュアル素材を集める
②ビジュアル素材からマーケティング戦略の違いを言語化する
③Twitterに投稿する
※比較ではなく1ブランドの商品パッケージ、SNSなどを比較する形でもOK
※ハッシュタグで#マーケティングトレース をつけると見てもらえる可能性が高まります
シンプルにまとめると
表現→表現の裏側にあるマーケティング戦略を読み解く
トレーニングです。
トレーニング例をご紹介していきます。
例①Instagramのウォールを比較しての考察
これは、類似企業のInstagramウォールを比較して、ブランドごとの訴求軸の違いを分析しました。
これは10分くらいでできます。
どこかお店に行ったら、
そのブランドのInstagramウォールをみてキャプチャーをとる
↓
競合はどこだろう?と考えて検索
↓
Instagramウォールのキャプチャーをとる
↓
比較分析
↓
Twitter投稿
という流れです。
また、比較をしなくても、1ブランドのSNS導線を追ってトレースする→考察というやり方もオススメです。
消費者視点から、マーケター視点に切り替えながらSNSを眺めてみると仕事に活かせる発見があったりします。
こちらはミスターチーズケーキのInstagramから注文への流れを考察したものです。
他の方々の投稿を紹介します。
金森さんのSpotify考察
たいまさんの新R25のInstagramウォール考察
例②商品パッケージからの考察
自分が購入した商品の考察をしてみることもオススメです。
以前に森永ラムネのパッケージを考察しました。
お菓子を買うときに、パッケージと商品内容などへの関心度が上がりました。
商品パッケージではないですが、UNIQLO行ったときに手にとり心を動かされたLife Wear Magazineの考察。
自分が買ったものは、
なぜ自分が買ったのか?
↓
なぜ他の人も買うのか?
↓
その買いたいと思ってもらうためのマーケティング戦略は何か?
を考えてみると、あ、なるほど!これは自分の仕事に活かせるかもしれない!という気づきにつながります。
その他にオススメのマーケティングトレース対象
マーケティングトレースの対象は世の中に溢れています。
・電車広告
・雑誌
・アプリ
など、なんでも分析ができます。
✔︎その対象の裏側にあるマーケティング戦略を5分だけ考えて言語化してみましょう。
※投稿用に写真とっておきましょう。
✔︎Twitterで #マーケティングトレース というハッシュタグをつけて投稿してみましょう。
アウトプットすること前提に物事を眺めると、解像度は高くなります。
また、Twitterに投稿することで、他の人の視点共有をしてもらえたり、単純に反応をもらえると嬉しいのでトレーニングを継続できます。
#マーケティングトレース まとめ
全ての物事の裏側にはマーケティング戦略が存在します。
その裏側を読み解くトレーニングを繰り返していくと、日常の視点が変わり、無意識にマーケティング戦略を考える習慣が身につくと考えています。
マーケティングトレースは、一回の素晴らしい分析アウトプットを出すより、可能であれば毎日繰り返して、習慣化することが大事だと考えています。
ぜひ、紹介させてもらった、ビジュアル中心!誰でも日常でできるマーケティングトレースの型を参考にしてもらい実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!