MERY消失後の女性メディアの群雄割拠とMERYの復活の道
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MERY問題からおよそ1年が経ちました。
大きな問題を呼び、犯した過ちも大きいですが、多くのファンがいて、マネタイズも堅調で、我々を含めたあらゆるメディアのお手本になる部分も少なくなったことも事実です。
女性キュレーションのメディアで1時代を築いたMERYが消えたあとは群雄割拠となり、多くのメディアがその跡地を狙っていきましたが1年経ってだいぶ勢力図が固まってきたようです。
https://lab.appa.pe/2017-10/media-for-ladies-2.html
App ApeがMAUを軸に行った調査によるとWondershake社が2013年にリリースしたLOCARIが1位だそうです。2位は僅差でYahoo!傘下のTRILLが張り付いています。
言い方は難しいですが、どちらもMERYの代替のためのサービスとも言える部分はあり、MERYが存続していれば、このMAUは今なかったかもしれません。
そんなエポックメイクでもあるMERYも小学館と組み復活に向けて動き出しているそうです。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/101000747/?P=1
動きの早いWEBメディアの世界なのでどこまで今もファンがいるかは不明ですが、MERYが正しい形で復活すればまた勢力図が大きく変わるかもしれません。