イエレンFRBに立ち塞がるトランプの舌禍
こうなってくると9月にBS縮小計画公表、年内にもう1度利上げという青写真を描くFRBにとってはかなり厄介と言わざるを得ないと思います。壁建設はまだしも、ガバメントシャットダウンは直接的に実体経済の計数を下振れさせるものであり、それが一時的とはいえ、元より危ない橋を渡っている正常化プロセスを躊躇させるには十分な材料になるように思います。為替の観点からは米金利とドルの下落を想起させます。
また、メキシコペソに関していえば、年初来で相当大きく上げてきた経緯もあり、ここにきて再びトランプ大統領の「口」撃が復活するとリスクは下方に向けて大きいと言わざるを得ないと考えます。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H3C_U7A820C1EA1000/
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