Big Thief、イスラエルでのツアー公演についての声明文を発表。「パレスチナでの惨事を認め、パレスチナ人への寄付」を表明しながらも、公演を行うことに対して大きく批判された。 そして先日、イスラエルでの公演をキャンセルすると発表。 アーティストと政治の関わり方が大きく問われている例となった。
イスラエルでの公演に関しては、BDS(イスラエル文化ボイコットをうながすパレスチナ人主導の運動)がボイコットを求めている時期に、その求めに反して公演を行うことが強く批判された。
しかも、その声明文自体が2年前と同じもののコピペであることもファンの指摘によって明確になった。 先進的でラディカルなファンが多いバンドだからこそ、その信頼を裏切るような行動にショックを受けている人も多い。
Big Thiefを過去にインタビューした人からの告発も話題になった。