音声での会話に注釈がつくサービス

SXSW2018で発表されていた新サービス「Transparent」について。

“helps people understand each other by visualizing conversations in real time.”

「相互理解を促す"リアルタイム"での会話の映像化」

記事の下の方にある画面イメージを見ていただくと想像できますが、話している音声に対して、関連する画像やURLを自動でひっぱってきてくれるようです。

想像してみてください。誰かの話を聞いているときに、その内容に関連する情報が、随時浮かんできて、わからない言葉や気になる関連情報を閲覧しながら、その話を聞き続けることができる状況を。

文字でなら、注釈をつけたり、引用したり、リンクさせたりして情報を補うことは当たり前のようにしていることです。しかし、会話の場合は、そうはいきません。音声は、流れて消えていってしまう。

それが、大きく変わりそうです。会話中、テーブルに置いておくだけで良さそう。講演会やプレゼンのとき、プロジェクターで映しているだけで広がりそう。講演も学校の授業だって変わりそう。

コミュニケーションが、情報の流通とするなら、その量と質と経路を変えることで、様々な変化を生み出すことができそうです。

https://medium.com/@Transparent_Web/what-is-augmented-conversation-f5883cac28a3

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