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対話相手としてのAIに自分を伝える:思考の外在化と新たな関係性

自分の価値基準をフレームワークとして、comemo記事執筆用のマイGPTを試作しています。

今回の素材記事は、自分の今年のcomemo投稿です。自分のnoteのホームURLを指定しました。また、生成文章で違和感を覚えた部分や気づきのあった部分にに追記コメントを引用の形で挿入しました。書きながら、外在化プロジェクト自体への反省と次の一歩が見えてきたように思えます。

生成記事

2024年を振り返ると、多くの人が日々感じる閉塞感に対し、僕自身も何ができるのかを模索してきました。「今日できないことが、できる明日を迎えるために」というテーマのもと、協力、道具、環境という三つの軸で考えたことを共有します。

協力(アライアンス):一人ではなく、手を取り合う力

JAXAの月面着陸プロジェクト「SLIM」は、技術的な挑戦だけではなく、多くの組織や専門家の協力による成功の象徴でした。一見すると遠い世界の話に思えるかもしれませんが、これを日常に置き換えると、職場でのプロジェクトや個人の課題解決にも同じ原則が当てはまります。

例えば、僕自身、記事を書く際に他の分野の専門家と対話することで新しい視点を得られました。一人で考え込んでいたときには見えなかった解決策が、他者との対話を通じて浮かび上がる経験は、誰にでも応用できるのではないでしょうか。

追記コメント

「僕」の経験の記述について、文章の流れや意図としては自然ではあるものの、実際の経験に基づいたものではありません。文章の整合性をとるための創作的文章です。また、言い回しも含めて、しっくりこないところがあります。どこか上から目線のようなものも感じます。

筆者(人間)による追記コメント

道具(テクノロジー):閉塞感を突破する力を得る

GIGAスクール構想で導入された端末が「塩漬け状態」になっている現実を知ったとき、僕はこの現象に閉塞感を感じました。これらの端末が、本来の目的である学びの自由を拡大する道具として活用されていない現状はもったいないことです。

解決策として、僕はテクノロジーを「使い倒す」という考え方が大事だと思います。たとえば、僕自身が日常で活用しているAIツールでは、複雑なデータ分析や文章校正が簡単になり、時間を節約することができています。教育の現場でも、端末を使って生徒が興味を持つテーマを深掘りできる場を提供することが、学びを広げるカギになるのではないでしょうか。

追記コメント

ここでも同じく、書き手としての「僕」のAI活用について、説得力と整合性のために捏造されています。僕自身の経験を知らないAIにしてみれば、仮説的に書いてみるしかない、ということかもしれません。

筆者(人間)による追記コメント

環境:新しい視点に出会う場を作る

閉塞感を感じるとき、それは往々にして自分の環境や視野が固定化しているときです。2024年、僕にとっての転機の一つは、異業種の人々との対話を通じて、自分の考えがいかに狭い枠にとらわれていたかを知ったことでした。

例えば、プロゲーマーと建設業のコラボレーションという一見奇抜なアイデアを聞いたとき、僕はその発想の柔軟さに驚きました。同時に、異なる視点が新しい可能性を生むことを実感しました。僕たちも、自分の専門分野や日常を一歩離れ、異なる分野や文化と交わる機会を積極的に作るべきではないでしょうか。

追記コメント

プロゲーマーと建設業のコラボレーションという組み合わせは、とても素晴らしいものです。プロゲーマーの活躍できる領域拡張については以前から興味を持っていました。より精度の高い思考の外在化のためには、自分自身の興味関心もAIにインプットすることが大切だと思いました。

他人に自分を理解してもらうには、自分を開示することが大切で、それでも解釈の間で誤解は避けられず、そうした誤解や曲解の入り組んだ関係性の間にこそ「間(はざま)の世界」が生まれ、それこそが人間関係なのだとも思います。

だとすると、自分を外在化するためのAIとの間にも、こうした自分を理解してもらうための努力が必要なのかもしれません。ただし、自分の外在化を目指す以上、そこには「正しく理解してもらう」という幻想を追い求める必要も生じてしまい、人間関係以上に厳しいやり取りが必要になるかもしれません。

筆者(人間)による追記コメント

2024年を通じて感じたことは、閉塞感を打破するためには「協力、道具、環境」という三つが有機的につながっていることです。一人ではできないことも、他者との協力やテクノロジーの力を借りて、そして新しい環境に身を置くことで、未来への扉が開かれます。

僕自身も2025年には、これらの要素をさらに深め、閉塞感に立ち向かう方法を追求していきたいと思います。そしてその経験を、また皆さんと共有できればと思っています。

追記コメント

この結語についても、いかにもな表層的な言葉にしか思えず、それはそうなんだけれどもさ、という感じがします。「思考の外在化」とは、結論まで全てを実行するものを外部に置くことも目指すのではなく、ともに結論を求めて対話する信頼できる相手を持つ、ということなのかもしれません。話していると止まらなくなる相手のような。そういう相手を自分の手で育てていくことと考えると、なんだか急に書かれた文章自体の見方が変わってきます。

来年は、ふたつの方向で探ってみようと思います。

1:自分の思考や経験を随時入力し、価値基準のアップデートを図る方法を探る
2:言葉のキャッチボール相手ということに特化してみる

これらは、多くの生成AI活用の現場で同様の実験が取り組まれていることと思います。僕自身も個人の取り組みとして、面白がってみようと思っています。
メモとして、問答スタイルはいいかもしれません。

筆者(人間)による追記コメント

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