高性能カメラ付スマホがあるのに、なぜ単体の高額なカメラを求めるのか?
絵ヂカラが格別に違うから。
以上。
で、終わってしまっては、COMEMOネタにならないので、個人的経験を踏まえて書きます。
↑の記事中にあるとおり、先日より4年ぶりとなる「CP+」がパシフィコ横浜で開催されています。
ちなみに僕は過去も行ったことありませんし、今年も人手の多さにヒヨって今年の訪問を見送ろうとしています。が、コンテンツについては、メディアの取材記事はもとより、映像系・写真系YouTuberさんのレビューで溢れており「行ったつもり」になれます。(本当は行きたかった。)
僕がカメラにハマるきっかけとなった歴史
もともとデジタルガジェット好き、というのもありましたが、2000年には、ガラケーで初めて「写メール」が搭載された端末「J-SH04」も所有していました。いまでは博物館に所蔵されるくらいのプロダクトなんですね(笑)
昔の記憶をたどると、同時期にデジカメ単体ではオリンパスCAMEDIA C-960ZOOMって機種を持っていました。その後、Canon IXY DIGITAL 40を手にしていました。(Google Photoに保存されている当時の画像のExif情報から引き出した。)
その後、子どもが生まれたタイミングでビデオ専用機も買っていました。CANON iVIS HV20。2007年当時でハイビジョン(フルHD)が撮れるカメラでした。いまでは絶滅メディア博物館的になっていますが、MiniDVカセットが記録媒体でした。
歴史を端折りますが、iPhone 3Gsも手にしつつも、その後、子どもの生育に合わせて、機材を買い増していった記憶があります。
今回のnoteネタとするような「カメラ沼」としては、ミラーレス一眼、2012年にパナソニック「LUMIX DMC-GF3」を手にしてからです。ヘッダーの写真は、当時勤めていた滋賀県大津市、琵琶湖湖畔で撮ったものです。(2012年3月)
過去の写真データをGoogle Photoに、ほぼ格納していることもあり、当時の写真を見ているだけで、時間が溶けます。プライベートな写真が多く、SNSに投稿し「いいね!」のための写真は、ありません。この年には既にスマホを持っていたり、SNSアカウントもあったのに。
この琵琶湖の写真、なんか、いいかんじ、しませんか?素人写真なのに。
当時の空気が切り取られている感じ。これが高価なカメラ・レンズの正体なのかもしれません。
印刷をしなくなって、デジタルデータで保管することが多くなった共有されない「写真」は、今後どうなるのでしょうか。僕の祖父らの遺品でリアルな「写真」があったことを思い出すと、後世に「記憶と記録」を紡ぐにはデジタルでは不完全な心地もします。かといって、印刷するほどのものでもない雑多な写真の中には、決して公開できない黒歴史な写真も多くありますがw
スマホを持つことで、「画像」は多くなったのですが、「写真」という意味では、カメラ専用機で撮ったものが、心の中で残っているような気もします。気のせいかもですが。
いまは、GM1sを経由し、GH5 mark Ⅱという写真も動画もめっちゃきれいに取れる機材を利用しています。カメラよりも、レンズのほうが欲しくなる「レンズ沼」と言われる世界線に突入しています。
おまけ:「印刷・届ける」をスマホで。
写真にちなんだ僕が毎月愛用しているサービスのご紹介です。100円で始められるおすそわけチケットがあるので、ご自由に使ってください。(iPhoneのみ)コード【45LJ8】
空気感をも残す絵ヂカラを持ったカメラ沼の世界へ、あなたも来てみませんか?(笑)
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