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「終わりの始まり」と対峙する時

この1週間でマティス辞任、政府機関閉鎖、パウエル解任報道が重なりました。元より米株が高いと言われていたことを踏まえれば、ひとたまりもないでしょう。その上で利上げの累積的な影響も重なれば・・・眼前の光景は必然の帰結と言えます。

「前年比下落で株価が越年する」。この事実こそがトランプ大統領が矛先をFRBに向け始めた最大にして唯一の理由でしょう。ちなみに米家計金融資産の30%が株ですから、こうなってくると逆資産効果を通じてしっかり実体経済に効いてくるはずです。

景気も、それに応じる資産価格も循環はするものです。とりあえず上昇相場とは暫しのお別れであり、「終わりの始まり」と直面する時が来たと考えたい所です。



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04年慶大経卒。JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会(EU本部)などを経て08年10月より現職。著書に『欧州リスク: 日本化・円化・日銀化』、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』。所属学会:日本EU学会。※コメントは個人的見解であり所属組織とは無関係です