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一緒に働きたい60代社員になるために、今から考えるべきお金と仕事のやりがい

時々考えてしまいます。子供の手が離れたらキャリアをもう一度見つめ直さないとならない、と。 

現在、私は40代で未就学児の子供がいます。子供が小学校低学年くらいまでは(受験をする場合は小学生の間)は子供の手がかかり、女性の多くは仕事や責任の量を減らして子供のことをしてあげたいなどの保身に走る場合も多いと思います。 

しかし、その後、子供の手が離れたら、膨大な時間ができるはずです。隙間時間に効率化させて働いているワーキングママなどは短時間で仕事をこなすスキルも高くなります。 

また、子供の学費がかからなくなると、お金の余裕も生まれます。これまで切り詰めて学費を捻出してきた家庭の場合、雑巾を絞るようにコストカットを徹底的にやっているので学費が浮くと金銭的なゆとりも生まれるからです。 

40代の今のうちに、お金ではない人生の目的、自分が仕事をする意義などを見つけておかないとという焦りを感じます。 定年再雇用「終わった人扱い」されないように、慌ただしい間に将来の計画が必要だと感じます。 

次の問いかけについて考えてみました。 

○あなたは60代になっても社員として働き続けたいですか 

私は60代になっても、もしくは人生に必要なお金が貯まった後でも、執筆を続けたいと思っています。そして新しいネタを常に探したいと思っています。それは無償であったとしても、ワクワクをすることであって、変わらないからです。 

○あなたが60代社員となったらどのような働き方をしたいですか 

60代になったら、若い人と比べると最新のIT技術などにキャッチアップしたり、手を動かしたりが鈍くなる可能性があります。 そんな中でも若い人に経験や人脈などを提供できるような立場になっていたいです。 今も海外で法人を持っていますが、規模は小さくても経営者として自分で仕事を作っていく立場にありたいです。 

○あなたの会社の60代社員にどのような役割を期待しますか 

様々な業界での経験(特に失敗談)をたくさん期待します。それは若い世代への大きなギフトで教材になるからです。 

○あなたはどんな60代社員と働きたいですか 

余裕があって、若い世代に人脈や知識を惜しみなく提供できるような60代社員と一緒に働きたいと思います。 

これは私の個人的な意見です。しかし、60代になって、再雇用で月収が大幅カットされた、会社を退職してボランティアという道だけではなく、シニアで起業をするなどアクティブで居続けられる人が増えたら日本経済は活性化されると思います。 

そのためには、資産運用と同じで起業の練習も定年退職前から練習しておかないといけないと思います。海外だとビザの関係で就労のハードルがありますが、自国で起業をするのはリスクやハードルはかなり低いと思います。副業が大丈夫な会社の場合は、同時並行をしながら、徐々にスライドしていくなども考えるのがよいのではないでしょうか。 

#日経COMEMO #一緒に働きたい60代社員とは

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