Clubhouseに触れてみて感じたこと
皆さんこんにちは。
Clubhouse、使ってみましたか?
招待制のSNSって、なんだかmixiを彷彿させるなー、とIT歴長めのおじさんはつい思ってしまった次第です。
ボクが参加したのは、1月26日でした。
すでにかなり多くのインフルエンサーが参加をしていて、入ってすぐにその熱狂の中に放り込まれた感覚がありました。
参加したことをSNSで告知すると、何人かの仲間からすぐに雑談部屋に呼んでいただき、おしゃべりを楽しむことができました。
インフルエンサーだけではなく、ボクのかみさんとの雑談を公開するなど、いろいろな楽しみ方をしました。
さて、Clubhouseの最大の魅力は、この記事にもあるように「心理的安全性の高さ」にあるかと思います。
モデレーターが呼んだ人だけが入れるということで、見ず知らずの人が乱入してくるという心配はありません。
複数の登壇者がいるウェビナーも同じような感じに思えるかもしれませんが、実際にClubhouseを体験してみると、「リラックスして話せる」という感覚は、顔出しで実施するZOOMなどのウェビナーなどより圧倒的に楽ちんでした。
「音声のみ」というアウトプット方法に関していえば、ボクはVoicyもやっているので慣れている方なのですが、Clubhouseは相手がいることが前提で、思いもよらない話題の展開などがあったりして、これがとても楽しめるポイントでした。
Clubhouseを覗いたことのある方々は「スタートアップ界隈の人たちがわちゃわちゃと会話している場」という雰囲気を感じた思うのですが、実際のところスタートアップの方々は、多くのアイディアを雑談の中で得ているという印象があります。
いままではそれがマンションの一室だったり居酒屋さんだったりしたのが、COVID-19によって集まれない状況になりました。
そこに現れたClubhouseは、まさに」「雑談でアイディアを醸成したい」と思う人たちにとってはうってつけのプラットフォームだったと思います。
ボクが知り合いの部屋を訪れると、ほぼ毎回スピーカーとしてその場でご招待いただけました。
そうなると、「聴いて楽しむ」のモードから「聴いている人たちに楽しんでもらわねば!」というエンターテイナー魂に火がついて、ついついおしゃべりに熱がこもってしまいます。
子供の頃は、「友達と雑談」なんて何話せばわからなかったようなコミュ障だったのに、今ではインターネットでわいわいおしゃべりして、それを人に聴いてもらえるようになるなんて、自分としては感慨深いものがあります。
これは、かなり自己肯定感を満たしてくれる効果があります。
その一方で「混ぜてもらえないことによる疎外感」に見舞われる人がいるというのも、何となく納得します。
それ、ボクが小学校や中学校で感じてたあれだ・・・という感じですね。
そんな日々を過ごしていたのですが、さすがにアウトプット過多を感じてしまい、ちょっと最近は距離を置いていました。
そうこうしているうちに、だいぶん狂騒曲は落ち着いてきたようで、部屋の数も乱立している印象はなくなりました。
前はあまりの情報量の多さに圧倒されて、「入ると時間が溶けるかも・・・」という恐怖心にも近い感覚を抱いていたのが、今では「あ、この部屋なら入ってみようかな」と思えるようになってきました。
そして、「そろそろ自分の方から部屋をオープンして、誰かと気楽に雑談して、いろんな人に聴いてもらおうかな」とも思っています。
ということで、気が向いたらClubhouse で「@madoka_sawa」を探してみてください。
元コミュ障少年の雑談を披露いたしますよ!