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自分の認識と他人の評価はズレがちだよね、という話。

皆さんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!


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さて、今回のテーマは、「自分の過去を振り返ること」です。
Nikkei Style さんで、インタビュー記事を掲載してもらいました!

最近、すっかりボクには「ポンコツ」というキャッチコピーが定着してきたようで、うれしい限りです!
というのも、ボクの自覚はとにかく「いろんなことがまともにできない超ポンコツ」だったのですが、どうやら周囲はそう見えてないようで、少々困っていたのです。
「ボクはポンコツだから、信用しないでくださいね!」と言っても、「いやいやそんなことないでしょう」と取り合ってもらえなかったり、「もしや別の意図があるのでは・・・」と深読みされたり。
いや、本当にポンコツなんですってば・・・と思うことがしばしばありました。

そのポンコツストーリーを裏付けるためには、ボクの過去の振り返り記事はとてもありがたい存在です。
「澤はポンコツであった」という事実は、どうやら多くの方々に勇気をプレゼントできるようです。

これ、かみさんに言われて気が付いたことなんですよね。
ボク自身は自分を「ポンコツである」と知っているし、逃げられない事実として受け止めながら生きているわけです。
そして、「外の人にポンコツだとバカにされないようにしよう」と必死に頑張っている一方で、「きっとみんなにバレてるんだろうな・・・」というあきらめみたいなものがずっとありました。

かみさんは、一番身近な存在なので、ボクがポンコツであることは知っていますし、それを受け止めてくれています。
※ちなみにトップ画像はかみさんと神戸に遊びに行ったときに中華街で撮ったもの。顔はめパネルはとりあえず試す派です


その彼女が「周囲はあなたをポンコツだとは思っていない、すごーくデキる人だと思ってる」と言うではありませんか。
「そんなはずはない、できることよりできないことの方が圧倒的に多いのに!」とボクは思うのですが、考えてみるとメディアに登場する機会がどんどん増えて、その際には「ポンコツな部分」なんて全く見えなくなるものですよね。
そうなると、「キラキラした澤(苦笑)」が多くの人のもとに情報として届くわけです。

もちろんそれはそれでありがたいことなのですが、意識のズレはちょっと怖いなとも感じてしまいます。
そんな時に、自分の半生を振り返るような記事を出してもらうと「ボクはこんな人間ですよ」と知ってもらういい手段になります。
また、このようなインタビューを受けると、自分自身を再度客観的に観察するきっかけにもなるのでとてもありがたいものです。

今ボクは、6社と顧問契約を結び、2つの大学で教鞭をとり、7冊の書籍を出版し、数多くのメディアで情報発信の場を与えてもらっています。
これだけ書くと、本当にキラキラしているかもしれませんが、中身は本当にポンコツで、毎日ガタピシいいながら生きてます。

ただ、ポンコツであるがゆえに見える世界もあります。
ボクは、エリートでも何でもないところが強みです。
この強みを徹底的に生かしながら、これからもたくさんの人たちをハッピーにするために発信を続けたいなと思っています。


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