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今日は時間について。大袈裟かもしれないが、時間は命と同じだ。それぐらい時間に対してシビアに生きてきた。

大原則だが、時間だけは誰にでも平等で24時間だ。それは増やすこともできないから、とにかく最大限効率良く使うことを意識しなければ結果も出ないし、無駄にした時間も二度と帰ってこない。

実際、会社経営していても思うが、人の時間を平気で蔑ろにするような時間泥棒のような人が多い。

例えば、挨拶に伺いたい、というような表敬訪問。実際時間をとって打合せをしても中身のない世間話に付き合わされる。そもそもアイスブレイクのつもりなのかもしれないが、忙しい中、打合せの時間をとったのに、世間話をするのもどうかと思うし、その世間話に人の趣味(僕の場合はワインであったり極真空手であったり)を使うのもどうかと思う。せめて独自のネタを持ってきてほしい。

ビジネススクール在学中にコミュニケーションのスキルの1つとして、相手との共通項を探すと良い、と教わった。こういう鉄則があるのも分かるのだが、〇〇さん知り合いなんですね、みたいな杓子定規の中身のないネタを展開されるのも疲れる。情報交換させてほしい、といって、人の時間と情報だけ奪っていく泥棒のような人たち。中身のない打合せ。

時間は命と同じだ。時は金なり、という言葉があるぐらいだから、人の時間を無碍に奪う人は窃盗行為として有罪でいいのではないか。犯罪行為と同じだ。

時間は有限。だからこそ、徹底的に自分の時間を守るようにしている。

更には、人に無駄な時間を使わせることも厳禁だ。社内でも口酸っぱく、部下や取引先に無駄なことをさせるな、無駄な時間を使わせるな、と言っている。経営者としても、社員に大事な人生の時間を使って、うちの会社で働いてもらっているんだから、人生で少しでも有意義な時間を過ごしてもらいたいと思っているし、そのために経営者としても努力していかなければならないと思っている。

こちらが営業される側でも、オフィスまで訪問しますよ、と言ってくれても、今日の打ち合わせ内容だったらオンラインで済みますからオンラインでいいですよ、とこちらから提案する。無駄に移動時間を使ってもらいたくない。

日本は労働生産性が低いって言われるけど、こういうことなんだと思う。
価値の生まないことに無駄な時間を使っていたらこれだけ競争環境の激しい世の中、生き残れないと思うし、徹底的に自分の時間、社員の時間、は守っていきたい、時間は、お金でもあり、命だから。




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