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グローバルで活躍するきっかけを作る手っ取り早い方法。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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今回のテーマは「簡単にグローバルで覚えてもらう方法」です。
まずはこの記事。

浴衣の季節ですね~~~~
浴衣はとても便利な服ですよね。
まず、和装の中では圧倒的に着るのが楽ちん。
いわゆる「着物」は、少々ハードルが高いと感じる人も多いですし、なにより着物警察がうるさいのがイヤって人もいますよね。
その点、浴衣は比較的自由度も高いですし、着付けもかなり楽ちんです。
涼しいし、なにより季節感をたっぷりと味わうことができます。
毎年、何回かは浴衣を身に着けて出かけるようにしています。

そして、この浴衣は、海外旅行に持っていくにもとても便利なものです。
何しろぺちゃんこになるのでスーツケースに入れやすい。
そして、とにかく海外で面白がってもらえます。
トップ画像は、ボクがラスベガスで開催された前職のイベントで講演させてもらった時のもの。
このセッションは日本語だったのでオーディエンスは日本人ばかりでしたが、会場となったコンベンションセンターには、全世界から集まった2万人以上の人がいたので、ボクのスタイルはずいぶんと目を引いたようです。
何度も呼び止められて、写真を一緒に撮りました。
ちなみに、赤いストールを肩にかけて街を歩いてるときは、「ジーザスクライスト!」と一日に5回も言われましたw

さて、このように日本的なものを身に着けたり披露したりすることは、グローバルで活躍するための入り口としては、かなり効果的だと思っています。

先日、かみさんとトルコに行った時にも、それを実感する機会がありました。
トルコでディナークルーズに出かけたのですが、各テーブルにゲストの出身国の国旗が飾られました。
そして、司会者が現れて「今日は45か国からゲストが来ています!」と紹介しました。
そうなんだ~~、と感心していたら、その司会者が国の名前を呼んで、その国の人たちはフロアに出て踊るというイベントが始まります。
これは仕込みがあったんだろうな・・・と思ったら、どうやらそうではなくて、とにかく片っ端から呼び出している模様。
DJがその国にちなんだ曲を流したりして、割とどの国の人たちもノリノリで踊ってます。
民族音楽的なものが流れて、それに合わせてその国特有のステップを見せてくれる人たちもいます。

そして、見まわしたところ日本人はボクら夫婦だけの様子。
おまけに、トルコは親日国ということもあり、司会者は日本をことさらに盛り上げてくれました。
ここはもう腹決めるしかないな、と思ってボクはフロアに出ました。
DJは何を書ければいいのかわからなかったのか、フロアは無音の状態。
そんな中で、ボクは空手の型を披露しました。
(一応、千唐流空手三段を頂いております)
これ、めちゃくちゃウケました。
大きな拍手ももらえましたし、あとから何度も声をかけてもらいました。
(なお、かみさんは見事にスマホの操作を間違えて、写真もビデオも何もなしw)

実は、空手の型をやったのは数年ぶり。
そもそも道着も身に着けてないですし、準備運動もろくにしてないので、かなりヒドい出来だったと思います。
でも、大体はあっていたし、なによりそこまで細かく分かる人はほぼいないでしょう
それよりもまず、迷いなく堂々とやることが大事。
とにかくやり切ったことによって、「やっぱり日本は武道の国なんだな」と思ってもらったようです。

留学に行く人や、海外赴任する人が「どんな準備をしていけばいいですか?」と質問してきたときは、必ず「日本的な何かを披露できるようにするといいよ」とアドバイスをしています。
空手の型は一朝一夕ではできないかもしれませんが、浴衣を着るのはそれほどハードル高くないですよね。
あるいは、盆踊りのちょっとした振り付けを覚えてもいいですし、地元の民謡などがあればちょっと歌えるように練習しても面白いかもしれません。
なにかしら日本的なものをマスターしていくと、いいあいさつになります。

また、日本のアニメは世界でも大人気。
そのアニメにちなんだちょっとしたエピソードを調べていったり、歴史的背景を話せるようになったりしたら、それだけで友達ができそうです。

世界に出るためには、日本を知る。
ぜひ試してみてください。

浴衣って、お手頃価格のものが充実してるよな~~
浴衣、帯、腰紐、下駄の4点セットでこの値段とは、びっくりだわ。


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