ワーケーションで生産性マックスにしよう!
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ワーケーションで生産性マックスにしよう!

 新型コロナウィルスのパンデミックが発生する前から、時々、”ワーケーション”という言葉を聞くようになりました。

 ”Work+Vacation”でワーケーション。この言葉自体は、多くの方がご存知だと思います。リゾートなど、プライベートで旅行に行くような場所で仕事をする、ということですね。

 言葉は広く知られるようになりましたが、実際に積極的に取り組まれている方は少ないかな、と思いますし、効果的に行うにはコツがあるように感じます。そこでここでは、長くワーケーションを行なっている私が感じている「勘所」をお話しします。そして、より多くの方が、ワーケーションを楽しみ、仕事のアウトプットを出し、生き生きと素敵な人生を過ごせるようになればなぁ、と感じています。

 こちらの記事によりますと、ワーケーション市場は、2025年度に現在の5倍、3,622億円になるとの予測がされています。この伸び、すごいですね!

 でも、そうだろうな、と感じます。仕事終わってすぐ、リゾートの海とか森林とかあったらよいですよね。それも平日に。最高ですよね。

 私は、何年も前から、「ひとり合宿」と称して、様々な場所で2〜3泊でワーケーションを実施しています。年間10回ほど実施します。リゾート地に行く時もありますし、横浜や立川などのリゾートホテルで行う場合もあります。通常、ディスプレイを持ち込んでいきますから大荷物になります(笑)こちらが、私が2020年6月、立川でひとり合宿を行なった時の記録です。

 職種によっては当然、これを行うのは難しいです。エッセンシャルワーカーの方や店舗勤務、あとはどうしてもオフィスにある設備を活用しなければならない場合は難しいのですが、逆に言えば、それ以外の方は、大抵チャレンジできますし、生産性をあげることが可能です。

 まずワーケーションが成り立つ必要条件は、リモートワークとほぼ同じです。ネット回線などリモートワークができる状況でしたら、家で仕事するか、近くのコワーキングスペースで仕事するか、リゾートで仕事するか、の違いだけですよね。

 あとは、やっぱりフレックスタイムで、かつコアタイム(その時間はフレックスでなくみんな仕事をする、という時間。例えば10時-15時、とか)がない方がやりやすいです。これは後述します。

 そして、リゾートに行くのに金がかかるのであれば、その交通費や、宿泊費はどうしても必要になります。会社などが補助を出すような時代が来るとよいですね。生産性が爆上がりするのであれば、それもアリだと思います。

 ここまでは、「リモートワークするなら、リゾート地でやってもいいじゃん」という話に過ぎません。しかし、何も考えずにリゾート地に行って通常と同じ仕事をするだけですと、生産性が下がって逆効果になる可能性があります。

 普段と同じ仕事をしながら、そのままそれをワーケーションに持ち込んでもなかなかうまくいきません。
 朝から晩まで会議が入っていて、夜は、明日までに提出期限の資料作成に追われる。それはそれで、仕事ならやらねばならないのですが、それをリゾート地のホテルでやっていると、お金をかけてせっかくリゾートに来たのに、バケーションも楽しむことができず、自宅とかオフィスでやっていた方がよかった!と大抵、後悔します。

 で、せっかくリゾートに来たのだから遊ぼう!と仕事はうっちゃって遊んでいたら、本末転倒ですよね。

 そこで、私の経験から、「こうすると生産性が上がるよ!」という話をご紹介します。ワーケーションは、「いつもと同じ日常の仕事っぷりを場所を変えてやる」のではなく、「特別な仕事の日」と位置付けるのです。これは、ワーケーションの生産性を上げる、というより、仕事をする人の生産性を上げるために、ワーケーションを活用しよう、という考えに基づいています。

 まず、ワーケーション中にやる仕事。ワーケーション中はなるべく会議は入れず、作業も入れず、振り返りとか、企画に没頭するとか、チームのブレストをじっくりやるとか、そういう時間に充ててみる。「ある情報を編集したり、そのうえで企画したりすること」=「編集、企画脳の稼働」に時間を割くのです。

 チームのブレストの時間はweb会議の画面の前にいなければなりませんが、振り返りとか企画で頭を働かせる分には、机の前でも、森の中のカフェでも、海岸べりでも、どこでもできます。もちろん、それは一番頭が働く場所で、ということです。これも自由です。目前の光景が素晴らしすぎて頭が働かない、というのでは意味がありませんが、必ずしも机の前で仕事をしなければならない、ということではないはずです。

 そして、ワーケーション中の勤務時間は短くするのがよいです。1日2時間短いだけで、だいぶ余暇が楽しめます。もちろん、それ以外の日にこのしわ寄せはいくのですが。前後の勤務時間で調整して、ワーケーション中は、短くしてみるのがおすすめです。加えて、勤務時間帯も変えて、早朝から働くとよいです。例えば通常9時に業務開始でしたら、7時開始にしてみる。

 そうすると、通常は9時から18時(実働8時間)だとしたならば、ワーケーション中は2時間短くして、7時から働いて、13時に終了となります。あとは遊べるわけです。海を見ながら、家族と語らうでもいいし、人生に想いを馳せる、でもよいです。そして思いっきり遊んでみるでもいいです。リラックスした時間が過ごせるわけです。

 つまり、ワーケーションは、ワーケーションに合った仕事を、ワーケーションに合ったワークスタイルで行うことが大事で、そのためには、実行に向けて、行く前にしっかりと仕事の調整をしておくことが大事なのです。来客、打ち合わせや作業は可能な限り前後にずらしておく。そして、企画などを考える時間は、むしろワーケーションにとっておく、といったことですね。実は、こういう調整を行うこと自体が、漫然とした仕事の習慣をストップさせ、スッキリとさせ次に向かう原動力にもなると、私は考えています。

 こう書くと、ワーケーションって、編集、企画などと言いながら、結局中途半端にサボりに行くのではないか?と考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。そうではないのです。ワーケーションは、「仕事脳の最適化」をリゾート地で行う、ということだと思うのです。

 今を働く人の脳は、日々、作業や打ち合わせ、来客などに追われ、頭の中にある情報は細切れに、バラバラに保管されている状態になりがちで、さらにどんどん、仕事が積み重なり、ますますバラバラになっていきます。こうなると、新しい何かを生み出す企画をたてる、とか、自身の行動を振り返って次に活かしていく、ということがどんどん難しくなっていくのです。

 業務時間外でも心身ともに健康な状態であるように気を使い、日々の振り返りを行いながらコンディションを整えることは、プロフェッショナルとしてとても大事なことですが、

 同時に業務時間中にも、半ば強制的に「作業脳」と「編集、企画脳」を切り分けて、作業に溢れて錆びつきがちな「編集、企画脳」を稼働させることも、同じように重要なのだと考えます。その「編集、企画脳」を意識的に動かすのが「ワーケーション」と考えてみてはいかがでしょうか。

 あくまでこれは、私の考え方です。皆さんには皆さんなりに、生産性を最大化するやり方があろうかと思いますが、ワーケーションも、そのための有効な手法のひとつになりうると思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 繰り返しになりますが、「ただ、仕事をリゾート地に持っていき行う」のではなく、「作業的仕事」を事前に調整しながら、リゾート地で「編集、企画脳」を働かせる時間を過ごす、です。おすすめですよ!こういう手段も活用しながら、徹底的に、仕事の生産性を爆上げさせていきましょう!

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ガンガン記事書く(きっと)ので、またご覧ください!あざす!
Zアカデミア学長(Zホールディングス)/武蔵野大学アントプレナーシップ学部学部長武蔵野大学アントプレナーシップ学部(武蔵野EMC,2021年4月開設)/株式会社ウェイウェイ代表。著書「1分で話せ」「0秒で動け」「1行書くだけ日記」「ブレイクセルフ」など。