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多拠点生活を送るために必要な心構え

皆さんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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さて、今回のテーマは、「他拠点生活」です。

まずはこの記事。

「仕事をするなら東京などの大都市」という常識が、どんどん揺らいできてますよ、という記事はこの記事に限らずあちこちで目にします。
実際、東京から脱出している傾向を示すデータがあちこちから発表されています。

かくいうボクも、千葉県山武市に、もう一つの自宅を持ったことは、COMEMOでも紹介させてもらいました。

山武市は東京から大体90分程度で行くことのできます。
成東という駅から東京までは直通で1時間程度なので、通勤圏として考えることもできます。
そんな場所ですが、なんと「ブランド総合研究所」が発表した「市町村魅力度ランキング」で最下位という、なんとも気の毒な称号を持っています。

山武(さんむ)市は2006(平成18)年、山武郡内の成東町、山武(さんぶ)町、蓮沼村、松尾町の4つの市町村が合併して生まれました、割と新しい街です。
この説明の中でも「ん?」というポイントがあります。
そう、名前の読み方が変わってしまったのです。
住んでいる方も、「さんむ」と「さんぶ」で混乱するとか。
そして、今でも「さんぶ」の読み方が残っている場所もあるとのことで、なかなかにややこしい。

でも、住めば都とはよく言ったもので、本当に素敵な場所です。
ボクの家は海から歩いて3分程度。
家から波の音が毎日聞こえます。
歩いて行ける場所に商店などはないので車が絶対に必要ですが、運転が好きなボクとしては原点要素になりません。
空は広いし、静かだし、空気きれいだし、田園地帯で緑豊かだし、とってもいいとこなのです。

ということで、「#勝手に山武市観光大使」というハッシュタグをつけて、かみさんと一緒にあれこれ投稿するようになりました。


また、NewsPicksの同課コンテンツ「オフレコ」でも、山武市の魅力を熱く語ってみました。


そうしたら、なんと直接山武市の松下市長から連絡がありました!
そして、市役所の市長室にお誘いいただき、対談させてもらえたのです。
トップの画像は、その時に撮ったものです。
かみさんの作品をもっていき、その場で身に着けてもらいました。
※ちなみに、真ん中のゆるキャラは「サンムシくん」です。かわいいでしょ。

実は、これはふざけてやったわけではなくて、「本気で山武市を応援したい」という意思表示のためのアクションでした。

山武市を盛り上げるためには、今までの延長線上の対策ではなくて、もっと新しい考え方があってもいいのでは?という話を約1時間にわたってさせてもらいました。
要するに、町おこしコンサル的なことを「勝手に」やってみたのです。

これって、いろんな応用効くのではないかと思ってます。
応援したいなと思っている対象・・・人とか組織とか作品とか・・・があれば、「勝手に応援」して、「手弁当でアクション」してみると、いろんな可能性がわいてくるように思います。

今回は、まずはSNSで勝手に応援し、動画で勝手にプレゼンした結果として、市の方からお声がけいただきました。
直接市に働きかけたわけではないですが、勝手にやっていることがつながったわけです。

何かが好きだと思ったら、自分なりのやり方でアウトプットしていくと、面白い変化が起きるかもしれません。
もちろん、成功率100%というわけにはいかないでしょう。
でも、何割かがうまくいき、さらに別のアクションとつながっていくかもしれません。

スティーブ・ジョブズさんのスピーチで有名になった「Connecting Dots」という考え方に、ボクは深く賛同しています。
自分の暮らす町をよくするために、直接お手伝いできる機会が訪れたのは、実にうれしい連鎖です。
今後、山武市の方々といろんなチャレンジができそうで、とっても楽しみです。

どうせ住むなら、その土地を応援する心構えを持つと、町を見る目がアップデートするように感じます。
せっかく時間を使うのですから、より有意義にした方が楽しいかな~と思います。
これからも、「山武市勝手に観光大使」として、どんどん情報を発信していきます。

またアップデートがあれば、このCOMEMOで紹介しますね。


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