こども家庭庁が、注目を集めています。

この新組織の根拠法となる「こども家庭庁設置法案」は、今国会の重要広範議案（今国会における最重要法案のひとつに位置付けられている議案のこと）です。

そんなこども家庭庁は、来年4月に発足予定。そして、この組織からまず提出されるであろう注目の政策が、 「無犯罪証明書」制度（日本版DBS）です。今国会の岸田総理の施政方針演説でも言及されており、政府の本気度がうかがえます。

そして、大変光栄なことに、日本記者クラブにて、この「無犯罪証明書」制度（日本版DBS）について講演の機会をいただきました。

https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/36294/report

認定NPO法人フローレンスとして、もうかれこれ2017年から訴えてきた本制度。なんとしても、しっかり子どもたちを守れる制度になってほしい。

しかし、本当にそうなるかどうかは、まさにこれから政府内で始まる制度設計次第です。まだまだ、油断はできません。広範かつ複雑な論点が、未着手のままなのです。

日本記者クラブといえば、日本で唯一の「ナショナル・プレスクラブ」です。ここで話ができれば、多くのメディア各位にこの論点が伝わるはず。ひいては、この制度を、本当に子どもたちの安心安全に資するものに、近づけることができるはず。なので、とても気合いを入れて臨みました。本制度について、現時点で自分が持っている情報は、全て詰め込みました。

その講演が、動画で公開されました🙌 

そんなわけで、さっそく共有させていただきます。60分近いですが、特にメディア関係者には、ぜひご視聴いただきたいです。

なお、動画の中で展開されている資料も、もしご希望があればまるっとお渡しします！前田の連絡先をご存知の方はぜひご連絡ください。初見の方は、弊会広報チームまでご連絡ください（ 📧 spr@florence.or.jp )

この制度が、子どもたちを守れる制度になるか、ここからが正念場です。ぜひ、メディア各位のお力添えをいただきたいと思っています。何卒よろしくお願い致します。