投信の被害を減らすため、リスク許容度診断を徹底すべき?

金融庁が6月末にまとめた報告書によると、投信を保有していた顧客の46%が損失を抱えていると言います。シンガポールではETFや投資信託はリスクが高い商品という認識で、過去3年以内に取引がないと口座を開設することができないこともあります。

香港やシンガポールでは、金融機関で口座を解説する時にもリスク許容度診断などを30分程度かけて行うのが一般的です。事前に確認をする書面も非常に多いです。また、リスクが取れないような回答をすると、購入できない金融商品も増えます。投資信託のラインナップを見てもリスクとリターンのバランスが取れている商品が厳選されている場合が多く、日本のように玉石混淆な印象を受けません。

投資家の保護のためにもリスク許容度診断を徹底し、投信のラインナップも厳選するべきではないでしょうか。

https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180925-OYT8T50149.html

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