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「あれ」があった場所は、真のウェルビーイングを叶える空間へ。 国内総充実(GDW)追求型複合施設「Reconditioning Lounge BORECA」

つい最近まで、街のいたる所にあった「PCR検査所」。2021年には、西武新宿駅直結B2Fに、株式会社ディー・エヌ・エーの子会社である株式会社アルムが、国内でも珍しい「ホテル内のクリニックにおいて、検査を外注せずに、自院内にラボを設置し、検査結果を判定するPCR専門施設」として開業をしていた。その需要も一段落し、同社は、業態変更という形で、ウェルビーイングを叶える「Reconditioning Lounge BORECA」を開業した。中の人に体験会へ招待いただき訪問してきた。

ウェルビーイングって?

この数年、頻出ワードとなった「ウェルビーイング」。

google トレンドで「ウェルビーイング」を検索

日経でもサブドメインをとっちゃうくらい、ビッグワードとなっている。そして、このnoteを書くために調べていたら、GDPからシフトするワードとして「GDW」という概念が存在するそうだ。初めて知った。

国内総充実(Gross Domestic Well-being、略称: GDW)は、既存のGDP(国内総生産)では捉えきれていない、社会に生きる一人ひとりのウェルビーイングを測定するための指標です。とくに従来の「幸福度」や「生活満足度」という単一指標では捉えることの難しかった、文化的な多様性も考慮した多面的な指標になります。 GDPは量的拡大を目指し、物質的な豊かさを測る指標であったのに対して、GDWは質的向上をねらい、実感できる豊かさを測定する指標であるというのが大きな違いです。

Well-being Initiative より

僕の思考では、自身の身体の健康だけ叶えていれば、「ウェルビーイング」なだろう、と思っていたのだが、「世の中ごと」だったのだ。(故に日経でも多く取り上げられているんだな。)


さて。冒頭で紹介した「Reconditioning Lounge BORECA」。こちら、「ウェルビーイング、全部入り」なのである。

リラクゼーション・フィットネス・ラウンジ(カフェ)など、ワンストップでフルサービスを受けられるのである。「ヘッドスパ」「フィットネス」単体での施設はよく見かけるであろうけど、こちらは、初回訪問時に診断を受けることで、自身では認識していないヘルス状態も可視化してくれて、最適なソリューションを提案してくれる。

最新の測定機器でお客様の現状を判断し、個々の目的にあわせてセミパーソナルなプログラムを提供します。

BORECA プレスリリースより

企業のマーケティングもそうであるが、現状の自社の状態・認識ができていない中、トレンド感ある「打ち手」「手段」ばかりに目が行ってしまいがち。まさにそれである。
ちなみに僕は、日頃から日常的な運動もマッサージにも行っていない、ウェルビーイングとは対岸に存在する人間である。(ある意味、伸びしろだらけである。)年に1回の健康診断だけでは見えない自己理解の場として、利活用ができそうな予感がした。
AI含めて、ここまで診断してもらったのは、初めての経験だったかも。
この手の施設。一般的には女性向きなイメージを持たれるでしょうけど。僕が訪問した時は、男性も多く来店していた。こちらのサイトを参照すると40%は男性であるそうだ。

気兼ねなく訪問してみて欲しい。
前述の通り、ウェルビーイングは、我々世代含めて、社会・世の中でつくっていくもの。それを自身の目で、体で、捉える意味でも一度は足を運んで見て欲しい。

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