【非モテ男性諸君に朗報】モテる容姿にしてくれる寄生虫があるらしい
いつも身も蓋もないことを書いていて、たまに「救いはないのてすか?」という声も言叩くのだが、ファクトをありのままに伝えることこそが最善だと思っています。人間は現実の中で生きるしかないのだから。
先日もこんな記事を出したら大いにバズりました。
男が「金が無いから結婚できない」と言っているうちはまだマシで「金も顔も両方ないと結婚できなくなる」時代へ。一方、女も「金」を求められるようになってるので、結局結婚は「金がある者同士だけが可能な贅沢消費」へ。そもそも、無理ゲーなのだから、ゲーム参加者が減る(婚姻減)のは当然の事。
「左様ならば仕方がない」と認識することは大切で、「だったらとうするか」ということにつながるからだ。
強者は自分に良い事も悪い事も客観的事実をキチンと収集把握し、それに応じた行動を取る。弱者は見たくない物は見ないようにし、味方のフリして近づいてくる者の耳触りのいい言葉を信じて騙されるか、または恐怖訴求してくる輩の言葉に惑わされ救いを求めて何かに取り憑かれたような行動を取る。
折しも、東京は明日選挙がありますのでお気をつけて。できもしないことをさも実現可能のことのようにいう政治家はやべえから。
とはいえ、「金無し」「顔無し」「居場所無し」の三無し独身はどうすればいいの?という叫びも聞こえてくるが、そういう人のために書いた本がこれなので、ぜひ読んでください。おかげさまでベストセラーマーク付きました。
単なる宣伝だけになると、より身も蓋もないので、たいした足しにもならないけど、「へえ」な話をひとつ。
トキソプラズマという寄生虫がいるらしい。
そして、日本人の2割は既に感染しているらしい。若者より中年以降が感染率が高いらしい。火の通っていない生肉などを食すことで感染するらしい。感染しても発症しない場合があるらしいが、発症するとインフルエンザのような発熱と体の痛み等が起きるが、免疫が通常であれば一時発症しても、また健康状態に戻ろらしい。が、一度感染すると治癒することはなく生涯感染者らしい。
ま、それほど命の危機になるようなものではないらしいのだが、興味深いのは、これに感染すると『間欠性爆発性障害』という急激に怒りや感情が爆発し、他者を攻撃してしまう疾患と相関があることだ。
おっさんになって急に怒りっぽくなるのはこの規制中のせいなのか?とはいえ、たったの2割しかいないなら、必ずしもこれのせいばかりとも言えないような…。
怒りっぽくなるだけの話なら別にわざわざここで記事化するような話ではないのだが、さらに面白いのは、寄生虫側の生存戦略なのか、これに感染すると宿主である人間を魅力的な容姿に変えてくれるらしい。ホントか?
そんなことを研究している海外の学者もいるらしい。
この記事によれば、感染によって、顔の左右対称性が強化され、それによって魅力的な容姿に変わるのだそうだ。
なぜそんな効果があるかといえば、この感染は生肉だけではなく、男女の性行為でも感染する可能性があるからだ。つまり、宿主をモテさせれば、それだけ寄生虫は自分の分身を拡散させることができるというわけだ。
なるほど。
そうなると感染率2割という買う字が気になる。恋愛強者率も大体3割だからだ。さては、モテる男はみんな感染者なのか?
また、だとすれば、恋愛強者であることと怒りっぽいこととは相関あるのだろうか?という興味がわく。
なので調べてみた。
感情的に激高しやすいのは恋愛今強者か恋愛弱者(ここでいう恋愛弱者は中間層を除く再弱者層のみ)とで比較すると、男性の場合は明らかに恋愛強者の方が怒りやすいという傾向があることだ。女性は反対で恋愛弱者の方が怒りやすい。
※質問は「他人に対して感情的に激高したことがあるか?」
しかも、男でも未婚と既婚とではどちらかというと既婚の恋愛強者の方が怒りやすい。20代未婚恋愛強者男の数値が高いが、これはいずれ既婚になる。
加齢とともに起こりやすくなるという部分も、トキソプラズマの年齢別感染率とリンクしており、とても興味深い。
40代以上の中年未婚男の起こりやすさが異常に高いのは、トキソプラズマは関係なく、圧倒的な不幸感・欠落感によるものかもしれない。知らんけど。
まあ、怒りっぽいということは、ある意味男性的とされるテストステロンの値が高いからともいえるわけで、あながち無関係ではないかもしれない。地方のヤンキーも喧嘩強い奴がモテるし。
断っておくが、こんなものいちいち真面目に受け取らないでほしい。飲み会のネタ程度に受け取っておけばよろしい。この記事に対して、いちいち「そんなわけあるか!」と激高する奴はすでにトキソプラズマに感染してんじゃねーの?
ちなみに、病院で陽性かどうか検査できるらしいっすよ。
但し、生肉で感染するからといってヤバい肉を生で食べないように。そっちは命の危険もありうるので。