国产手游出海报告_腾讯_PUBG_实现7月蝉联冠军宝座_月入5_7亿

中国ゲームアプリが世界を席巻。ゲームでも日本は大差をつけられてしまうのか

プレステや任天堂で遊んできた僕は「ゲームといえば日本」って第一想起があります。が、スマホゲームで中国は世界で圧倒的シェアを獲得しつつあります。

今年の第1Qは政府による規制の影響があったりとかで中国ゲーム市場は苦境でしたが、Q2はかなり盛り返しました。特にTencentやNeteaseに代表される中国ゲーム企業は海外マーケットを常に見据えています

中国のゲームメディア「GameLook」は、7月に国産モバイルゲームの海外での成績リストを作成。収入ランキング、ダウンロードランキング、およびApp Annieがリリースした中国の収入リストの3つのランキングを具体的に分析しました。 最近の状況をご覧ください。

■PUBGの半端ない強さ

下の画像は2019年7月の中国ゲームの海外収入トップ30のランキング。

PUBG Mobileの支配的な地位は不動。2019年1月にトップに立ってから、7月もPUBG Mobileが依然としてリストのトップに座っていて、今年に入ってから7か月連続のトップを達成しました。

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6月のPUBG Mobileの収益は7600万ドルから6300万ドルに減少と、1000万ドル以上縮小しましたが、7月中旬に第8シーズンを開いた後、PUBG Mobileのパフォーマンスは再び向上。

Sensor Towerによると、7月にPUBG Mobileの収益が過去最高の8065万米ドル(約5億7000万元)に達し、再び中国の海外ゲーム収益の天井を打ち破ったと発表。 ちなみに7月の第2位の「荒野行动」の収益は約3600万米ドルこれでも十分凄い!

■PUBG強さの秘密と人気カテゴリー

それにしてもPUBG強し、2位に倍以上の差をつけています。

PUBG Mobileの躍進の秘密は、新しいビジネスモデル「通行证」に由来しています(もし持ってると特別ミッションに参加できるのと奨励がもらえる仕組み)。最近発表されたTencentの第2四半期の収益報告書で、CEOの马化腾(Ma Huateng)も「通行证」の貢献について言及してました。

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また、TOP30のゲームカテゴリーでの人気は依然として戦術的なチームゲームとSLG (simulation game) 。しかし、最も人気のあるSLGは以前は50%ほどだったのに対し、38%と減少しています。 

同時に、MMO「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」が着実に伸びてきている。カテゴリーの分布がよりバランスをとるようになったため、国外に進出するメーカーは差別化された戦略を立て、セグメント分類の研究をしているとのこと。

■したたかな世界エリア別戦略

ダウンロードのTOP30ランキングと、収益のTOP30とはかなり異なります。ダウンロードランキングTOP30のうちの5つだけが収益ランキングTOP30に入っている。つまりたくさんダウンロードされるゲームが課金率も高いわけではないということ。

その中で、PUBG Mobileは収益、ダウンロードのどちらでもTOPを達成。7月にPUBG Mobileは2100万ダウンロードを達成し、前月から36%も増加しました。 

Sensor Towerのデータを見ると、7月のPUBG Mobileダウンロード数の増加は主にインド市場によるものであり、プラットフォームはダウンロードの84%をGoogle Playに依存していたとわかります。

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ここからPUBGはユーザー数を増やす場所と課金する場所を戦略的に分けていると考察できます。

収益はすでに成熟した東アジア、ヨーロッパ、アメリカの市場で獲得し、ダウンロードは主に市場が発展途上の東南アジアと南アメリカで獲得する、そのため各国の収入ランキングとダウンロードランキングは全く異なっています。

この戦術は有効なので、採用するのはPUBGだけではありません。Sensor Towerによると、例えばランキング9位の「QQ Speed Traveler」の7月のダウンロードリストのトップ3はブラジル、メキシコ、コロンビアであり、それぞれ42%、20%、6%を占めていることも明らかにしました。 3つの国と地域はすべて南アメリカ。

■中国ゲームのトップ5は不動

Appannieのデータによると、7月も海外市場でのトップ5はFunPlus、Tencent、NetEase、Lilith、IGGで変化はなく「まるで鉄のよう」と表現。

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トップの座にいる彼らは、強力なR&Dと流通能力があり、中小メーカーがこれを打ち破るのは容易ではない。さらに強力なメーカーの彼らが海外投資を増やすことによって、海外市場は中国国内に次ぐ第2の戦場となり、その重要性はさらに向上するというスパイラルを生んでいる。

この牙城を崩す足がかりになるのは日本市場かもしれない。PUBGや荒野行動はもちろん日本でも人気なのですが、日本人の好みは他の海外マーケットとは違い独特。例えば27位の「米哈游」がリリースしている「崩壊3rd」は夏のイベントの効果もあり7月上旬に日本で500万ダウンロードを達成。

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(参考資料)


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