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最強のオープンエア展望台!渋谷スクランブルスクエアが開業

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

本日11月1日、新生渋谷の象徴となる、駅直結の大型複合ビル「渋谷スクランブルスクエア」が開業します。先立って関係者向け内覧会にご招待いただきましたので、そのときの模様をお伝えしたいと思います。

渋谷スクランブルスクエア東棟は渋谷駅直結で地上47階、地下7階。11月1日に開業し、2027年度には高さの低い西棟や中央棟が開業予定だ。運営会社の渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は「単なる複合施設の役割だけでなく、渋谷の回遊性の向上や防災機能の拡充にも貢献したい」と意気込む。

屋上の展望施設では、地上約230メートルから渋谷の景色を一望できる。屋上にはハンモックやソファを置き、「今まで渋谷にはなかった大型の観光スポット」(担当者)としている。価格は当日券が1人2000円、初年度で100万人の来場者を目指す。

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外観はガラスを中心としたクリーンなデザイン。存在感がありますね。向かい側にはヒカリエがあります。B2Fから14Fが商業施設となっており、日本初上陸も含む213店舗が入居。東急なのでハンズも入っていました。微妙に駅から遠い場所だったので、駅前にあるのは便利ですね。14Fには展望台のチケットカウンターがありますので、そこから直行エレベーターに乗り込みます。

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写真の一番奥にエレベーターがあります。それほど大きくないものが2基しかないため、しばらくは相当並びそうです。行かれる方は混雑状況を確認したほうがよいと思います。エレベーターの中には「感性をひらく路」のコンセプトを体現する仕掛けがあります。ネタバレになるのでここでは語りませんが、同乗したみなさん「おー!」と声をあげていました。

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並んでいる間ですが、外側がガラス張りなので渋谷の街がよく見通せます。スクランブル交差点をこの角度で見るのは、なかなか新鮮ですね。中央奥には、こちらも開業間近(11月22日)のPARCOも見えます。どんどんアップデートされていく渋谷の街、この変遷をみていくのも楽しいです。

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さて、45階の展望台に到着です。屋内と屋外の2階構成になっており、どこからでも絶景が楽しめます。特に上部は、地上約230mの外気に触れながら楽しめる唯一無二の展望台でしょう!ぜひ夕暮れ時のマジックアワーを狙っていきたいところです。空と街が織りなすスペクタクルが圧巻です。

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ザ・東京!のビューと言えましょう。これが360度ひろがっています。ワクワクしかありません。自分的ベスト展望台を更新した感があります。関心したのはそのつくり。上部の柵は背丈以下(130cmくらい)のガラスになっています。これにより、想像以上の開放感が感じられます。え、落ちたりしないの?と心配になりますが、下の階がひとまわり大きく張り出していますので、飛び降りようと思っても落ちるのは4mくらいで済むでしょう。

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東京タワーを望む場所には、ソファが配置されています。これは争奪戦ですね(笑)。これから東京カレンダーをはじめとした雑誌やドラマのロケ地としても大活躍しそうです。ここがベストポジションかと思いきや、わたしのイチオシは別の場所になります。

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東京湾側を望むこのスペース、ここはすごい!写真では見にくいですが、ちょうど羽田空港を望む位置となっています。画質が悪いですが、拡大してみてみましょう。

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わかりますか?地平線の近くに光の箱が見えると思います。あれが、羽田空港のA/C滑走路です。上空に点々としているのが飛行機で、反対側(RWY34R/L)から着陸するために整列しています。羽田空港は今後増便に向けて運用方法を見直しており、これが実現するとより発着本数が増え利便性があがると見込まれています。

このルートだとA/C滑走路を16R/Lで進入することになるため、ちょうどスクランブルスクエアの上空を通ることになるでしょう。そうなるとさらにダイナミックな景色を楽しめることになりそうですね!

展望台以外では、15階に産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」も開業します。会員制のコワーキングスペースやイベント施設を備えた、共創を支援する空間だそうです。

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キッチンスペースを備えたラウンジや、

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3面スクリーンを備え、200名規模のイベントが開催できるホール。

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会員制のサロンはパッと見でもかなりお金をかけたことがわかる、ラグジュアリーなスペースでした。場所とクオリティを考えるとかなり安価な価格設定になっていました。

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レーザーカッターなどのちょっとしたFABスペースも完備。

商業施設やレストランも見どころがいっぱいでした。個人的には小籠包の「鼎泰豐」が入っていたのが嬉しかったです。

渋谷の新ランドマーク「スクランブルスクエア」。ぜひ、展望台「SHIBUYA SKY」を体験してみてくださいね!端っこに立つと、天下とった気分になれますよ!

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※ 掲載画像はすべて筆者撮影


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