以来、うまくやろうとしないと心に決めた。 ~ 一言切り抜きfrom日経#225
ここ2回、歴代ノーベル賞受賞者の言葉の切り抜きについて紹介してきた。毎回毎回、名言が多数飛び出すから。
他にも、名言が多数飛び出す記事がある。訃報である。
10月12日、日経朝刊1面の春秋、先日亡くなった人間国宝の噺家、柳家小三治さんについてのコラムにも、素晴らしい一言があって切り抜いた。
もう少し前から引用すると
落語の本題の前に語る「まくら」の名手。しかし、ある時期まで決まった小話しか話さなかったと自伝に書いている。型どおり演じるうちに疑問がわいた。役者だって外壁つくろって演じる人に感心はしない。それをはぎ取ってみれば、その奥に素晴らしいものがあるのにねえ。以来、うまくやろうとしないと心に決めた。
うまくやろうとしない。
この精神、後世にリレーさせていただきます。
全文はこちら。
他、今まで訃報のたびに、そこから名言をいただいていましたので、よかったらご覧ください。以下にまとめてみました。
安西水丸さん
橋田壽賀子さん
野村監督
中村哲さん
古賀稔彦さん
中島宏さん
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