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日経平均初の4万円台突破から大谷翔平選手の結婚まで:2024年上半期のニュース総まとめ

こんにちは。日経COMEMO KOLを務めていますAnother works代表の大林です。複業したい個人と企業・自治体を繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しております。

2024年上半期が終わりましたので、日経電子版と共にこの半年間を振り返ってみたいと思います。私の視点で各トピックスを解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。


1月:新年早々の悲劇と希望

2024年は、悲しいニュースから始まりました。1月1日、石川県能登半島で大地震が発生しました。また、1月2日には東京羽田空港で日本航空機と航空保安庁機が衝突炎上する事故が起きました。我々の会社Another worksは石川県の能登町と連携協定を締結していることもあり、非常に心苦しい出来事でした。この出来事は決して風化させてはいけません。私にできることはこれからもしてまいりますし、こういった場で話題に出すことも微力ながら1つ重要だと考えています。

1月3日には明るいニュースもありました。箱根駅伝で青山学院大学が2年ぶり7度目の優勝を果たしました。大会新記録という素晴らしい快挙で勇気をもらった方も多いのではないでしょうか。

そして、1月7日には宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」がアメリカのゴールデングローブ賞のアニメ映画賞を受賞しました。

2月:日本経済の復活と大谷翔平選手の結婚

2月は日本経済にとって画期的な月となりました。2月22日、日経平均株価が終値3万9098円と34年ぶりに最高値を更新しました。これは「失われた30年」と呼ばれる長期停滞からの脱却を象徴する出来事でした。

また、2月25日には台湾のTSMC(台湾セミコンダクター)が熊本県に工場を開業しました。これは日本国内初の工場建設で、九州経済に大きな影響を与えています。土地価格の上昇や人口増加、九州の銀行株価の上昇など、様々な経済効果が出ています。

そして、2月にはビッグニュースがもう一つありました。大谷翔平選手の結婚発表です。日本国民のヒーローである大谷選手の結婚は、多くの人が歓喜に沸きましたね。

3月:日経平均4万円突破と円安進行

3月も先月に引き続き日本経済にとって重要な月となりました。日経平均株価が史上初めて4万円を突破しました。これは日本の上場企業、特に半導体関連企業の好調な業績を反映したものです。

一方で、3月27日には1ドル151円台まで円安が進行しました。これは34年ぶりの円安水準で、海外旅行や輸入品の価格に大きな影響を与えています。

3月にはまた、北陸新幹線が金沢から福井の敦賀まで延伸しました。約125kmの延伸で、地方の交通インフラが整備されたことは喜ばしいことです。我々Another works社は福井県敦賀市とも連携協定を締結しており、社内でも大きな話題となりました。

4月:ライドシェア解禁と消滅可能性都市の衝撃

4月からライドシェアが解禁されました。これはタクシー不足対策として非常に期待されています。特に地方では深刻なタクシー不足が起きており、私も地方出張時はなかなかタクシーが捕まらないために課題感を非常に実感しています。国も注目するライドシェアの導入は重要な解決策になると同時に今後も話題を集めるでしょう。

一方で、4月には有識者で構成された人口戦略会議による消滅可能性自治体が発表されました。これは全国744の市町村、つまり全体の4割で今後50年間に若年女性人口が半減し、将来的に消滅する可能性があるというものです。日本の人口減少問題の深刻さを示す衝撃的な発表でした。

5月:トヨタの好決算とAI革命の到来

5月にはトヨタ自動車が過去最高の営業利益を記録しました。2024年3月期の連結決算は、営業利益が前の期比96%増の5兆3529億円となり、過去最高を更新すると同時に日本企業で初めて5兆円台の大台に乗る形となりました。日本を代表する企業の好業績は、日本経済全体にとっても明るいニュースです。

また、5月にはオープンAI社からGPT-4oが登場し、AI革命が一段と加速しました。私自身、GPT-4oを業務で活用していますが、その能力の高さには驚かされます。今後AIを使いこなせるか否かが企業/個人の市場価値を大きく左右していくでしょう。

6月:NVIDIAが時価総額世界一に

6月には、半導体企業NVIDIAが時価総額で世界一になりました。MicrosoftやAppleなど、いわゆるGAFAMを抜いて1位になったことは、AI時代の到来を象徴する出来事だと思います。NVIDIAの株価上昇は日本の半導体メーカーの株価にも好影響を与えており、日経平均のさらなる上昇につながっています。

2024年上半期を振り返ってみると、日本経済の回復を示す明るいニュースが多かったように思います。特に日経平均株価の上昇や大企業の好業績は、「失われた30年」からの脱却を感じさせるものでした。一方で、円安の進行や人口減少問題など、課題も浮き彫りになりました。また、AI技術の急速な発展は、ビジネスや社会に大きな変革をもたらしつつあります。

これからも注目ニュースや最新時事を日経電子版と共に解説していきます!是非引き続きチェックお願いします!


大林 尚朝 / NAOTOMO OBAYASHI
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