ボクの休日の過ごし方遍歴と人生アップデートの相関関係。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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今回のテーマは「ボクの過ごし方」です。
まずはこの記事。
GWスタート!
いわゆる行楽地はコロナ禍の鬱憤を大いに晴らしていただきたいものです。
多くの人が移動をして、経済にプラスの影響を与えてくれそうですね。
新幹線も飛行機もきっと満員御礼でしょう。いいことです。
日本は国が定めた祝日が年間15日あって、これは世界で三番目に多いそうです。
同町圧力の影響で「有休を使いづらい」と思う人がどうやら多いらしい日本において、祝日は「大手を振って休める日」なのでありがたいと感じている人も少なからずいそうですね。
理由はどうあれ、休日を楽しむのはとても素晴らしいことだと思います。
ボク自身のことを振り返ってみると、40代半ばまでは「休む」ということをあまりしなかったようです。
かみさんいわく「週末もよく会社に行っていた」そうで。
冬場はスキーに行っていましたが、これも遊びに行っていたというよりは、検定のための修行に行っていた印象が強くて、正指導員まで取得した後は野沢温泉でインストラクターをしたりして、もはや仕事になっていました(笑)
つまり、通年「休む」ことをせずに、「働く」がたいていの時間を占めていた状態のようです。
「ようです」という言い方になるのは、自分ではあまり意識してなかったんですよね。
休んでいないという自覚がなくて、好きなことをしていたというのが正直なところで、いやいや職場に行っていたわけではないのです。
ボクにとって働くことは自己実現であり、もっとも充実した時間を過ごせる方法でもあります。
また、そもそもがポンコツなので、何かを身に着けるためには他の人よりも多くの時間を要すると思っていて、「必要だからやっている」という感じでした、
かつ「楽しいからやっている」ので、そこには悲壮感はなかったのです。
ただ、この意識は40代後半あたりから変化してきました。
その一つのきっかけになったのは、おそらくかみさんといったブラジル旅行。
この時期、ボクは勤めていた日本マイクロソフトを退職しようかなと考えていて、3週間の休暇を取得したのでした。
「それだけ長期間休むなら、私の第二の故郷のブラジルへ行こう!」って話になり、サンパウロ~リオデジャネイロ~イグアス~ブラジリアと4か所を回る贅沢旅行を楽しんだのでした。
(トップ画像はリオで撮ったもの。キリスト像の存在感は圧巻でした)
これで、すっかりかみさんと行く海外旅行にハマってしまいました。
実は結婚してから二人で海外旅行に行ったことがなくて、このブラジル旅行が初海外だったのです。
いや~~~、楽しかった。。。
それ以来、かみさんとの海外旅行にすっかりハマってしまって、「休暇を取ってかみさんと海外で過ごす」が、ボクのライフスタイルに組み込まれたのでした。
結局、これが今のボクのキャリアにもつながっている気がします。
海外旅行は、異文化に効率的に触れることができ、視野を広げてくれます。
日本とは違う空気に触れることで、自分のOSのアップデートがかかるような感覚があります。
訪れた国は、ブラジル、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、シンガポール、マレーシア、インドネシア(バリ島)。
それぞれ全く違う文化があり、違う空気が流れ、どこの国の食事もそれぞれに美味しい。
海外旅行はボクにはなくてはならないものになりました。
海外出張はさんざん行っていたのですが、かみさんと行く海外旅行の気楽さは、完全に別物でした。
そして、コロナ禍。
海外旅行どころか、国内旅行も自由に行けない状態に。
そこでボクはキャリアそのものを変えてしまうことにしたのでした。
会社を辞めて自由な身になり、東京以外の拠点を持って好きな時に行けるようにしました。
独立したことで、「組織のためにやらなくてはならない仕事」が完全にゼロになり、「好きな時に働いて、好きな時に休む・遊ぶ」が可能になりました。
もう、これ最高。
あまりにも快適すぎて、後戻りできません。
と言いつつ、おかげさまで業務委託契約は最大9社まで増え、大学の専任教員と客員教員、月に連載四本、毎日のVoicy配信に月1~2回のテレビ番組レギュラー出演など、畑から見ると「超多忙」な状態です。
でも、ボクの心はとても自由。
「暇ですよ~」が口癖です。
海外旅行で「休暇を楽しむ」という快楽を知ったことで、マインドを大きく変えることができたのでした。
休みを取ることは、心に余裕を生み出すことであり、人生の選択肢を増やすことにもつながります。
仕事人間であることも一つの生き方ではありますが、休暇を取って脳みそに隙間を作ってみませんか?
旅行のお供で長年愛用しているのは、RIMOWAのスーツケース。
いろんなサイズで5つも持ってるw
特にこの「SALSA」シリーズがお気に入りです。